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【滑滑】を「ナメナメ」と読むと笑われます!【読めないと恥ずかしい漢字クイズ】

  • 2022年7月24日
  • 暮らしニスタ

よく聞く言葉でも、漢字にすると読み方がわからない。そんな漢字って意外とあるものです。今回は「繰り返す言葉」から選んでみました。これを機に漢字も一緒に覚えてしまいましょう。

「懇懇」ってどう読めばいい?

「懇懇」って読めますか?

小説を読んでいるとときどき遭遇するこの言葉。
「懇」の漢字は一見読みにくいですが、「懇親会」「懇願」などで使われていますね。

この「懇」をふたつ繰り返す「懇懇」。
さて、読み方は分かりますか?

「懇懇」の正しい読み方は…

懇懇=こんこん

正解は「こんこん」でした。

「懇」は、音読みや「コン」で、訓読みが「ねんごろ」と読む漢字です。漢字には、真心がこもること、という意味があります。

この「懇」を繰り返す「懇懇」の言葉には、

・心のこもったさま
・心を込めて丁寧に説くさま

という意味があります。

「懇懇とさとす」などと使われています。

「滑滑」の読み方、わかりますか?

次の問題は「滑滑」。

「滑」は、円滑(えんかつ)、潤滑(じゅんかつ)、滑走路(かっそうろ)、滑稽(こっけい)など、身近でよく使われている漢字です。

音読みは「カツ」「コツ」。訓読みでは、「なめらか」「すべる」「ぬめる」などと読みます。

この「滑」を繰り返す「滑滑」。

カツカツ?コツコツ?それとも…、ナメナメ?

どれもそれっぽいけど、違います。

それでは正解を見てみましょう。

「滑滑」は「す○○○」「ぬ○○○」

この滑滑は、2つの読み方があります。

ひとつは「すべすべ」。

「ものの表面の手触りがなめらかでざらつきのないさま」という意味があります。

・滑滑とした肌
・滑滑な廊下

などの文章で使われています。

もうひとつの読み方は「ぬめぬめ」。

意味は、やわらかくなめらかで感触のよくないさま。

・滑滑と光る
・滑滑とした液体

「滑」の漢字の音読みに近い読み方をする「すべすべ」「ぬめぬめ」。どちらも覚えておきましょう。

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息抜きついでに漢字や読み方を覚えられるこのクイズ。ぜひ来週もチェックしてみてください。

参考/デジタル大辞泉(小学館)

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