九州は本格的な雪でうっすら積雪 風も強く吹雪に注意

  • 2025年2月7日
  • ウェザーニューズ

2025/02/07 10:09 ウェザーニュース

今日7日(金)は冬型の気圧配置と上空の強い寒気の影響で、西日本でも雪が強まっているところがあります。風も強まっていて、沿岸の地域を対象に暴風雪警報が発表されています。

吹雪による視界不良や積雪による路面悪化に注意が必要です。

一時的な強い雪で道路にも積雪

上空に寒気を伴った気圧の谷が日本海から本州に接近しています。大気の状態が不安定になり、海上で発生・発達した雪雲が上空の北西の風に乗って雪雲が流れ込み、山陰西部から九州北部、九州の東シナ海側を中心にまとまった雪となっています。

九州では7日(金)10時の時点で積雪を観測しているアメダス地点はありませんが、ウェザーニュースアプリの利用者からは積雪によって白くなった路面の報告が多数寄せられています。福岡市で積雪が観測されれば1月10日以来約1か月ぶりとなります。積雪によるスリップや転倒に注意が必要です。車を運転する場合は必ず冬タイヤを装着するようにしてください。

午後は強風や暴風のおそれ

気圧の谷の接近に伴って午後は沿岸部を中心に風も強まります。瞬間的に25m/sを超えるような暴風が吹き荒れるおそれもあるので注意が必要です。福岡県や佐賀県、長崎県などには沿岸の地域を対象に暴風雪警報が発表されています。

吹雪による視界不良にも注意して、交通機関のダイヤが乱れる可能性もあるので、最新情報をご確認ください。荒天の間はできるだけ外出を控えて屋内で安全を確保するようにしてください。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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