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2025/05/31 14:30 ウェザーニュース
【 この先のポイント 】
・低気圧が東進 週中頃は再び雨
・気温の変化に要注意
・来週後半は日差しの活用を
6月3日(火)頃は低気圧が接近し、全国的に天気が崩れます。週後半は晴れる日が多く、30℃近い暑さとなる見込みです。
週末の低気圧が東に去ったあと、いったん天気は回復しますが、2日(月)から早くも天気は下り坂に向かいます。西から梅雨前線が北上し、前線上に発生する低気圧が本州付近を通過する予想です。北日本には気圧の谷に伴う別の低気圧が接近してきます。
これらの低気圧の影響で、西日本では2日(月)から雨が降りだし、3日(火)から4日(水)にかけて東日本や北日本でも雨が予想されます。関東から西の太平洋側を中心に雨の強まる可能性もあります。
沖縄や奄美は期間を通して梅雨空が続くとみています。梅雨前線付近では強雨や雨量のまとまりにお気をつけください。
東日本や西日本はさほど気温の高くない状況が続いています。3日(火)の全国的な雨のタイミングまでは、最高気温は平年並みか低め日が多い予想です。
雨の日は気温は上がりにくくヒンヤリと感じることがありますが、かわって日差しが届くと一気に暑さを感じるようになりそうです。服装選びや寒暖差による体調不良にお気をつけください。
その後、週の後半になると気温は上昇傾向となり、東京や名古屋、大阪でも最高気温が30℃付近まで上がる見込みとなっています。梅雨前線が南に離れるため真夏のような蒸し暑さではありませんが、熱中症予防を心がけてください。
来週後半になると梅雨前線は南に離れ、西日本から東日本付近は晴れるところが多くなる見込みです。
6月中旬頃になると九州北部から次第に梅雨入りしていく予想で、曇りや雨のぐずついた天気が続くようになります。貴重な日差しを活用し、本格的な雨の季節への対策を早めに進めるようにしてください。