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2025/05/29 15:06 ウェザーニュース
今日29日(木)はしっかりと日差しが届いた北日本で気温が上がりました。25℃を上回った所が多く、札幌市でも13日ぶりの夏日になっています。
北日本は高気圧に覆われて晴れた所が多くなりました。日差しがたっぷりと届いたことに加え、北海道上空1500m付近に+12℃以上の暖かな空気が流れ込んだことで気温が上がっています。
15時までの最高気温は札幌市で26.4℃まで上がり、今月16日以来の夏日です。那覇の最高気温は25.5℃でしたので、これよりも高くなりました。そのほか、福島市で28.3℃、盛岡市で27.1℃、帯広市で26.7℃など北日本の各地で25℃以上の夏日になっています。
西日本や東海、関東は25℃には届かなかった所が多く、東京都心の最高気温は24.1℃、大阪市は23.7℃でした。
明日30日(金)は北海道で気温の上がりやすい状況が続きます。晴れる所が多い上に、今日以上の暖かな空気が流れ込むため気温が上昇。札幌市は28℃、旭川市は30℃と真夏日の予想です。空気は乾燥しているものの、屋外での活動時は熱中症の備えが必要になります。
西日本から東北南部は曇りや雨のすっきりしない天気となるため気温が上がりません。特に本降りの雨となる関東は気温が低く、東京都心の最高気温は今日に比べて7℃も低い17℃の予想です。雨の降る肌寒い一日で、長袖に上着が必要なくらいとなります。
西日本も最高気温は20℃前後の所が多く、服装選びにお気をつけください。