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2025/05/29 14:23 ウェザーニュース
今日5月29日(木)、気象庁は5月31日から6月30日までの1か月予報を発表しました。日本付近には梅雨前線が停滞しやすく、6月上旬から中旬にかけて順次梅雨入りとなる見通しです。西日本の太平洋側は降水量が多くなる可能性があり、大雨への備えが必要になります。
日本列島は暖かな空気に覆われやすく、気温は高めの傾向です。1か月の平均気温は沖縄や奄美、東日本、北日本で平年より高く、西日本は平年並みか平年より高い予想となっています。
今週末から来週はじめは寒冷渦の影響でやや気温が低めで推移するものの、その後は平年より高くなる見通しです。梅雨入り後は蒸し暑い日が多くなりますので、体調管理に加え、食料品などの衛生管理にも注意をしてください。
日本の南の海上で太平洋高気圧が勢力を強め、梅雨前線は日本列島の近くに停滞しやすくなります。
6月の前半は本州付近が高気圧に覆われる日があるものの、半ばからは梅雨前線の影響が強まり、曇りや雨の日が多くなる見込みです。1か月の降水量は西日本の太平洋側と北海道で平年並みか平年より多く、そのほかの各地は平年並みの予想となっています。
6月の西日本は、もともとの降水量が多い時期で、その平年値よりも多くなる予想で、大雨のリスクがあると考えられます。本格的な梅雨まではもう少し時間がありますので、早めに雨への備えを行ってください。