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九州南部や四国で朝から雨 午後は次第に雨雲が拡大

  • 2025年5月29日
  • ウェザーニューズ

2025/05/29 07:30 ウェザーニュース

本州の南海上に停滞する梅雨前線から雨雲が広がり、今朝は九州南部や四国で雨の降りだしているところがあります。午後は次第に雨の範囲が拡大し、傘の出番となるところが増える予想です。

また、沖縄や奄美は梅雨前線上の低気圧の影響で激しい雨の降るおそれがあり注意・警戒が必要です。

太平洋側から雨の範囲が拡大

梅雨前線は沖縄の北から日本の南にのびています。前線上には沖縄の北に低気圧があるほか、沖縄の東側にも低気圧が形成され始めています。これらの低気圧が明日にかけて本州の南へ進みます。

前線と低気圧から北に広がる雲が西日本や東海を覆っていて、九州南部や四国などで雨が降りだしています。午後はさらに雨の範囲が拡大し、夕方以降は東海や関東でも雨の降り始める所がある予想です。太平洋側を中心に本降りの雨となるため、お出かけになる時に雨が降っていなくても、雨具をご用意ください。

明日30日(金)は東日本の太平洋側を中心に本降りの雨となる予想です。活発な雨雲は大部分が海上を進む見込みですが、伊豆諸島などで土砂降りの激しい雨の降るおそれがあるため十分注意してください。

前線から離れた所も急な雨に注意

朝鮮半島付近から西日本方面に、寒気を伴った上空の低気圧「寒冷渦」が南下中です。この寒冷渦は週明けにかけてゆっくりと日本付近を通過する予想です。

この寒冷渦や気圧の谷の影響で、東日本や西日本の内陸や山沿いの地域では大気の状態が不安定となり、太平洋から拡大する雨雲がかかる前から細かな雨雲が発生する可能性があります。夕立のような急な雨に注意してください。

大気の不安定な状況は週末にかけて続く予想です。

沖縄や奄美は大雨に注意/警戒

梅雨前線上の低気圧が沖縄付近を東へ進みます。この低気圧や南下する前線の影響で発達した雨雲が通過し、沖縄や奄美では雨が強まるおそれがあります。局地的に1時間に50〜80mmの非常に激しい雨の降るおそれがあるため、道路冠水や河川の増水、土砂災害などに注意・警戒してください。

雨のピークは昼すぎまでで、その後は小康状態になるとみています。

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