2025/05/04 14:06 ウェザーニュース
【 この先のポイント 】
・GW最終日は各地で雨 連休明けも影響残る
・次の週末10日(土)は強雨の可能性
・梅雨入り近づく沖縄 平年は5月10日頃
GWの4連休最終日となる5月6日(火)は、西日本や東日本で雨の降るところが多い予想です。
ゴールデンウィーク後半の5日(月)こどもの日は晴れる所が多いものの、前線の停滞する沖縄や大気が不安定な北日本などで雨の降るところがあります。
連休最終日の6日(火)振替休日は沖縄の前線が北上し、前線上の低気圧が本州の南を東に進むため、西日本や東日本の広い範囲で雨が降ります。連休明けの7日(水)も東日本や北日本で影響が続き、雨の降るところがある見込みです。
7日(水)〜9日(金)は高気圧が日本付近を東進し、各地で晴れるタイミングがありそうです。
ただ天気は3日程度の周期で変化し、9日(金)から天気は下り坂に向かい、10日(土)を中心に雨の降るところが多くなる見込みです。低気圧や前線の近傍では雨が強まることも予想されますが、まだ不確実性が高いため今後の最新情報をご確認ください。
今週は極端な暑さや寒さはなく、気温は平年並みか低めで推移するところが多い予想です。もともと気温差の大きい時期ですので、体調管理にお気をつけください。
沖縄では平年の梅雨入りの時期が5月10日頃、鹿児島県の奄美地方では5月12日頃となっています。実際に今年も沖縄ではすでに“梅雨のはしり”といえるような天気経過となっていて、梅雨が近づいているといえそうです。
沖縄ではこの先、5日(月)〜6日(火)頃、9日(金)〜10日(土)頃、12日(月)〜13日(火)頃に雨が降りやすい予想となっています。今年も梅雨入りの発表が近いかもしれません。