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「すすぎ1回洗濯」が暮らしに根づく未来へ。「Choose one Project」始動から1年、実施率は59%に

  • 2025年6月6日
  • Walkerplus

ライオン株式会社は、サステナブルな社会の実現を目指し、洗濯におけるエコ習慣「すすぎ1回」と「衣類のロングライフ化」を提唱するプロジェクト「Choose one Project」を、2024年4月より推進している。

■「Choose one Project」とは?
本プロジェクトは、2024年4月22日のアースデイに始動し、「服に、地球に、ちょっといいセンタクを。」というコンセプトのもと、生活者が取り組みやすいエコアクションを広めてきた。ライオンの衣料用液体洗剤はすべて「すすぎ1回」に対応し、節水・節電・時短、さらにはCO2削減に寄与する仕様となっている。本活動以前の調査では「すすぎ2回」が主流であったが、本活動を通じて意識改革を促進してきた。
Choose one Project ロゴ
Choose one Project ロゴ


■生活者の「すすぎ1回洗濯」の実施率が59%に向上
プロジェクト開始から1年が経過した2025年3月時点で、NANOX one公式X(Twitter)アカウント(@TOP_superNANOX)によるアンケートでは、「すすぎ1回洗濯」の実施率が14%増え、59%にまで向上した。これは前年同月の45%から14ポイントの増加であり、生活者への情報発信やキャンペーンの効果が確認された。

この1年間で「すすぎ1回洗濯」を実施した人の節水量は合計約153万リットルにのぼり、これは浴槽7645回分に相当する(1回あたり200リットル換算)。
※既婚世代の平均洗濯回数(約310回/年)および主要4社縦型洗濯機における衣類3キロ・標準コースで洗濯した場合の平均水量(すすぎ2回約123リットル/回、すすぎ1回約87リットル/回)より算出(ライオン調べ)。浴槽での使用水量を200リットルとし毎日溜めた場合として算出。

【アンケート結果】※いずれもNANOX one公式X(Twitter)アカウントにて実施
2024年4月25日:すすぎ1回45%/すすぎ2回51%/そのほか4%(n=344)
2025年3月24日:すすぎ1回59%/すすぎ2回39%/そのほか2%(n=233)
【写真】「すすぎ1回洗濯」のアンケート結果
【写真】「すすぎ1回洗濯」のアンケート結果


■企業・団体コラボレーションの実績
本プロジェクトには多くの企業やスポーツチームが賛同・協力しており、プロジェクトの社会的意義やメッセージをともに発信することで、その認知を広げることができた。今後もパートナー企業・団体との連携を強化し、「すすぎ1回洗濯」を起点とするエコアクションの輪をいっそう拡大していく方針だ。

■ツインバード、脱炭素社会へ向けた洗濯のエコ習慣に賛同
株式会社ツインバードは、「Choose one Project」が掲げる“生活のなかで実践できる洗濯のエコ活動”という趣旨に共感し、企業活動を通じて脱炭素を含む持続可能な社会の実現に貢献するという理念のもと、本プロジェクトに賛同。賛同にあたっては、ニュースリリースの発表や、公式SNSを活用したプレゼントキャンペーンを実施するなど、プロジェクト推進に寄与している。
賛同リリース
賛同リリース


■FABRIC TOKYO、衣類の価値を見直す洗濯の提案
株式会社FABRIC TOKYOは、“愛着のある1着を手にする体験”を通じて、服の価値や消費のあり方を見直す取り組みを行っているオーダーメイドビジネスウェアブランド。「消費だけでなく洗濯も見直し、衣類を長持ちさせることで廃棄される服を少しでも減らしたい」という理念のもと、本プロジェクトに賛同した。

本プロジェクトでは、公式X(Twitter)でのキャンペーン実施、スーツの洗い方に関するYouTube動画制作、ライオンの情報メディア「Lidea」とのコラボレーションなど、多角的な施策を展開している。さらに2025年2月には、FABRIC TOKYOの販売担当者向けに「お洗濯研修会」を開催し、接客の現場に立つスタッフに対し、「すすぎ1回洗濯」および「衣類のロングライフ化」に関する知識を共有した。
洗濯研修会の様子
洗濯研修会の様子

洗濯実技を体験。衣類ケアの理解を深める機会に
洗濯実技を体験。衣類ケアの理解を深める機会に


■LIFULL、“すすぎ1回洗濯”で身近なエコ行動を後押し
株式会社LIFULLは、「しなきゃ、なんてない。」というメッセージのもと、自分らしく生きられる社会の実現を目指して活動している。同社は、「環境のために特別なことをするのではなく、一人ひとりが取り組みやすい洗濯習慣から未来を変えていこうとする」本プロジェクトの姿勢に共感し、賛同を表明した。

「私のセンタクで未来は変わらない、なんてない。」をテーマに、NANOX oneとのコラボキャンペーンを実施。公式X(Twitter)のリプライ欄では、地球のために始めた新たな取り組みや行動の変化を生活者に投稿してもらい、「すすぎ1回洗濯」の啓発とともにプロジェクトへの参加促進につなげた。
公式SNSキャンペーン
公式SNSキャンペーン

■ラグビーチームLION FANGS、スポーツの現場から洗濯習慣の意識改革を促す
社会人ラグビーチームとして活動を続ける「LION FANGS」は、すすぎ1回でもしっかりと汚れが落ちるということを、多くのスポーツ実践者に知ってもらいたいという想いから、本プロジェクトに参画。

秩父宮ラグビー場で開催された試合では、来場者に対して「NANOX one」を配布。商品を実際に手に取ってもらうことで、プロジェクトの認知拡大につながる貴重な機会となった。
「NANOX one」を配布
「NANOX one」を配布


■ライオン社内での取り組み
また、ライオン社内でも約4000人の社員を対象に「すすぎ1回洗濯」を推奨した結果、2024年4月時点の実施率50%が、同年10月には69%にまで向上した。おもな実施理由は「洗濯時間の短縮」「水道代の節約」「節水効果」であり、利便性の高さが行動変容につながっている。

「すすぎ1回洗濯」を開始した社員のコメント(一部抜粋、個人の感想)
・すすぎ回数を減らすと洗剤が残る懸念があったが、試してみるとそんなことはなかった。すすぎ回数を減らせば水の使用量を減らせるし、服が多少長持ちするのではないかと思った。
・すすぎ1回でも洗浄力に変わりなく、水道代がかなり安くなった。
社内アンケート結果
社内アンケート結果


■すすぎ1回の輪を広げるoneの日
毎月1日を「oneの日」と定めて実施しているX(Twitter)キャンペーンでは、総リポスト数が約3万3000件、インプレッション数が約322万3000件に達し、「これなら自分もできそう」「周りの人たちに勧めたいです」「毎日のことなので、かなりの節水になりますね」といった多くのポジティブな反響が寄せられ、多くの新規層への認知拡大にもつながった。
投稿例
投稿例


■取り組みを振り返って/今後の目的
ブランドマネジャーである長池英二さんは、「すすぎ1回洗濯」実施率が1年間で大きく伸長したことや、企業・団体・生活者との連携によってエコアクションが広がった点を評価しつつも、まだ普及には課題があると指摘している。今後はよりいっそうの啓発活動を行い、洗剤機能の改良などを通じて、さらに実施率を高めていく方針だ。

2025年下半期にはFABRIC TOKYOとの新たな取り組みが予定されており、「すすぎ1回洗濯」の定着と「衣類のロングライフ化」のさらなる推進が期待されている。
ライオン株式会社 ヘルス&ホームケア事業本部、ホームケア事業部 ブランドマネジャー 長池英二さん
ライオン株式会社 ヘルス&ホームケア事業本部、ホームケア事業部 ブランドマネジャー 長池英二さん

NANOX one PRO
NANOX one PRO

NANOX one スタンダード
NANOX one スタンダード

NANOX one ニオイ専用
NANOX one ニオイ専用


洗濯の回数は毎日の習慣。だからこそ、1つの選択が未来を変える力を持っている。「すすぎ1回洗濯」を始め、地球にも衣類にも優しい暮らしを選んでみてはいかがだろうか。

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