【ホラー】霊園を通過したとき隣の席の女子が…!!「こっち見て笑ってたよな…？」奇妙な実体験に背筋がゾッ!!【作者に聞く】

研修旅行であった友達の体験を漫画化した退屈健(@taikutsu1)さんの「宿泊研修にて」を紹介しよう。霊園を通過したとき、隣の女子に起きた奇妙な出来事。一体、何が起きたのだろうか？

■表情に不気味さを感じさせるように描いた

クラスの研修旅行中、O君はあまり話したことのないM子さんとバスで隣同士になった。バスが大きな霊園のそばを通過した際、後ろの席の男子たちがふざけて脅かし合いを始め、O君が「なんだ？」と後ろを振り返ろうとした瞬間、M子さんの表情を見て固まった。次の瞬間、M子さんは突然泣き出し、周囲を驚かせた。彼女は「霊園を通ったときに急に鳥肌が立って、気付いたら涙が出ていた」と話す。先生に「隣にいてOは何も感じなかったのか？」と聞かれたO君は「自分は大丈夫」と答えたが…実はそのとき、彼も奇妙なものを目撃していた!!

そんな本作「宿泊研修にて」は、実際の体験談を漫画にしたそうだ。作者の退屈健さんは「学生時代に姉から聞いていた話だったのですが、今回描くうえで具体的な状況を知るために改めて姉に聞き直しました」と明かしてくれた。

聞いた話を具現化する際には「不思議でちょっと怖い話として聞いたので、怖い雰囲気を出せるように気を付けました」と話す。なかでも印象的な「笑顔」なのに怖い表情については、「表情に不気味さを感じていただけるように描いたので、そちらに注目していただけたら幸いです！」と見どころポイントを教えてくれた。

何かに憑かれてしまったようなM子さんの「笑顔」、その異変に気づいたのはO君だけだったようだ。霊が集まりやすい場所では、敏感な人が何かを受け取りやすいのかもしれない。そんな実体験のホラーをぜひ読んでみてほしい。

取材協力：退屈健(@taikutsu1)

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