【実話】慰謝料や謝罪文まで交わすも→「職場ぐるみのイジメ＆パワハラ」が繰り返された事実に「怒りがこみ上げた」【作者に聞く】

社会人生活のスタートとして憧れの業界に新卒入社した尾持トモさん。しかし、待ち受けていたのは会社ぐるみのパワハラ・セクハラだった。自らの体験を描いた漫画『人生崩壊～会社ぐるみのいじめで苦手な人と無理やり付き合わされました』は、リアルな描写で反響を呼んでいる。

職場でのいじめが常態化していた当時を振り返り、「若くして入社してきた後輩にも、私と同じような恐怖を味あわせてしまったことが信じられなかった」と語る尾持さん。慰謝料や謝罪文まで交わしたにもかかわらず、再び同じ加害行為が繰り返された事実に「怒りがこみ上げた」と話す。

社内では「訴えられても全然平気」といった発言も飛び交い、労基の注意も無視されていたという。心身が限界に達し退職後、転職活動に踏み出した尾持さんは、「私は悪くない」と言い聞かせながら気持ちを切り替えていった。

一方で、2社目でもまた別の職場トラブルに直面し、「1社目は子どもじみたイジメだったけれど、2社目はむき出しの悪意。精神的にきつく、記憶に深く残っています」と語る。

読者へのメッセージとして、「会社が何もしてくれない時は、まず“辞めてもいい”と覚悟を持ってほしい」と力強く呼びかける。「パワハラに耐えて一人前なんて時代は終わった。辞めても大丈夫、新しい環境は必ずあります」とエールを送った。





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