人生において「生きがい」がある?ない?ソニー生命保険が「生きがい実態調査」を実施

  • 2025年5月23日
  • Walkerplus

2025年5月19日より、ソニー生命保険は新プロジェクト「#生きがいってなんだろう」をスタート。これに伴い、全国1400人を対象に「生きがい実態調査」を行った。
ソニー生命保険が「#生きがいってなんだろう」プロジェクトを発足
ソニー生命保険が「#生きがいってなんだろう」プロジェクトを発足


「お客さまの『生きがい』ある人生をお守りする」というビジョンを掲げる同社。新プロジェクトの担当者は、このビジョンについて「人生100年時代、価値観が多様化するなか、『“お客さまが自分らしく生きること”を支えたい』という想いを込めています」と説明する。

そして、今回の「#生きがいってなんだろう」プロジェクトを発足した理由について、「何を『生きがい』と呼び、感じるかは人それぞれだと考えていますが、まずは『生きがい』についてより理解を深めたいと、プロジェクトを発足しました。本プロジェクトを通じて、皆さまが考える・感じる『生きがい』はどういったものなのかを理解するとともに、お客さま一人ひとりの“生きがいある人生”に今まで以上に寄り添っていきたいです」と話した。

「生きがい実態調査」は、10代の若者から70代のシニアまで、全国の男女1400人を対象に実施。すると、人生において「生きがいを感じる瞬間は大切」と93.3パーセントが認識していながら、実際に「生きがいがある」と答えた人は61.1パーセントにとどまった。残りの約4割は、生きがいを実感できていないようだ。
「生きがいを感じる瞬間があるか」と聞くと、61.1パーセントは「ある」、16.8パーセントは「ない」、22.1パーセントは「わからない」と回答した
「生きがいを感じる瞬間があるか」と聞くと、61.1パーセントは「ある」、16.8パーセントは「ない」、22.1パーセントは「わからない」と回答した


しかし、生きがいが「ない・わからない」と回答した人の8割以上が、実は「ささやかな幸せ」を実感していることも判明。彼らが「直近1カ月以内に楽しみにしていること」を聞くと、トップ2に「おいしいものを食べること」(29.0パーセント)、「テレビ・映画鑑賞」(25.7パーセント)の回答が挙がった。
生きがいが「ない・わからない」人が「直近1カ月以内で楽しみにしていること」は?
生きがいが「ない・わからない」人が「直近1カ月以内で楽しみにしていること」は?


一方、生きがいが「ある」と答えた人に「生きがいを感じる瞬間」を聞くと、「おいしいものを食べること」(47.4パーセント)、「旅行」(46.0パーセント)がトップ2にランクイン。次いで、「温泉・銭湯・リラクゼーション・スパに行くとき」(25.4パーセント)、「音楽を聴いているとき」(23.5パーセント)、「パートナーと話すとき・連絡を取り合うとき」(23.3パーセント)も上位に。
生きがいが「ある」人の「生きがいを感じる瞬間」は?
生きがいが「ある」人の「生きがいを感じる瞬間」は?


また、全員に「生きがいがもっとほしいか」と聞くと、生きがいが「ある」人の30.3パーセントが「そう思う」、39.3パーセントが「ややそう思う」と回答。生きがいが「ない・わからない」人も、25.9パーセントが「そう思う」、41.8パーセントが「ややそう思う」と回答し、多くの人が「生きがいがもっとほしい」と考えていることがわかった。
生きがいが「ある」人も「ない・わからない」人も、同様に約7割が「もっと生きがいがほしい」と回答
生きがいが「ある」人も「ない・わからない」人も、同様に約7割が「もっと生きがいがほしい」と回答


同調査の結果をもとに、「生きがい」についてメンタルケア・コンサルタントの大美賀直子さんに話を聞いてみると、「生きがいに気付くためにはゆとりが必要」というアドバイスが。「生きがいがある人もそうでない人も、日常の体験自体に大きな差があるわけではなく、“喜びに気付けているかどうか”という違いがあるだけ。ゆとりが足りないと、同じ体験をしてもその価値に気付かず、通り過ぎてしまう。つまり、生きがいをスルーしてしまうのです」と、日常の中にある生きがいを見逃さないようにする極意をレクチャー。

さらに、生きがいをスルーしないようにするために、「脱“生きがいスルー” アプローチ5選」を紹介。「いろんな人と話してみよう」「できたことに目を向けよう」「生まれる気持ちを書き出してみよう」「ポジティブに言い換えてみよう」「いつもと違う行動をしてみよう」と、新たな生きがいに気付くための術も指南してくれた。
メンタルケア・コンサルタントの大美賀直子さん
メンタルケア・コンサルタントの大美賀直子さん

漫画家・イラストレーターの朝倉世界一さんが、広告「みんなの#生きがいギャラリー」(全12種)のイラストを担当
漫画家・イラストレーターの朝倉世界一さんが、広告「みんなの#生きがいギャラリー」(全12種)のイラストを担当

【画像】「日常のささやかな生きがい」エピソードが広告に。全国の駅や商業施設で掲出中
【画像】「日常のささやかな生きがい」エピソードが広告に。全国の駅や商業施設で掲出中


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