
嬉しそうに思いを伝えてくる。 / 画像提供:かっく(@cak221)
保護した野良猫は、1日中鳴いていた。動物病院で検査をして異常はなかったが、リモート会議中でもお構いなしにずっと鳴いている。泣き叫ぶ、子猫のその理由は?2月22日の猫の日に描いたかっく(@cak221)さんの「言葉の壁と猫」は、拾われた子猫の心理を描いており、同じように「気持ちがわかれば嬉しい」というコメントが届いている。
■鳴き続ける保護子猫が何を訴えているのか知りたい。「…言葉がわかればいいのに」と呟いたら!?
言葉の壁と猫(1) / 画像提供:かっく(@cak221)
言葉の壁と猫(2) / 画像提供:かっく(@cak221)
言葉の壁と猫(3) / 画像提供:かっく(@cak221)
カラスに襲われていた子猫をガラにもなく拾ってしまった。…が、1日中鳴いている。リモート会議中もお構いなしに、鳴いている。「…言葉がわかればいいのに」と呟いた翌日、なんと猫が人語を喋るようになった!?「ひろってくれてありがとう」「ごはんをくれてありがとう」「いっしょにいてくれてありがとう」「あとね、あとね…それからね…」これは夢かもしれないと思いつつ、一生懸命伝えてくる子猫の可愛さに心が癒やされる!
飼っているペットの思いを直接聞いてみたいと思う人は多いだろう。そんな日常を描いた「言葉の壁と猫」。作者かっくさんは本作について「まさに、私自身が保護猫と一緒に暮らし始めて芽生えた感情を詰め込みました」と語り「心配になったり困らせられたりすることも多い反面、それ以上に大きい愛しさや嬉しさといったポジティブな気持ちを貰っていて、こればかりは猫と暮らさないと分からないことだったなと思っています」と話す。
また、「言葉が分からないからこそ、人間が猫の気持ちを察してあげるという営みが発生するんですよね。分からないからこそ日々一番近い場所で暮らして、表情をよく見てあげて、何を言いたいのか分かるようになるまでのなかで、本当に家族になっていく過程が尊いものなんだと考えています」と愛情たっぷりに話してくれた。
主人公が放つ「…言葉はなくても伝わってるけどね」の最後の一言に、共感の声。愛情だけは言葉がなくてもお互い伝わっているのかもしれないですね!
取材協力:かっく(@cak221)
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