
株式会社コメ兵が2025年6月11日(水)、心斎橋筋商店街に「KOMEHYO OSAKA SHINSAIBASHI」をオープンする。西日本随一の経済圏である大阪にて、かつ多くの国内外の観光客が訪れる心斎橋にて、多彩なリユース品に触れられる場を提供していくという。今回はそんな「KOMEHYO OSAKA SHINSAIBASHI」の開店秘話や、その魅力について紹介する。
6月11日(水)、心斎橋筋商店街に「KOMEHYO OSAKA SHINSAIBASHI」がオープン!
■「心斎橋でブランドリユースの楽しさを伝えたい」という想い
ブランドアイテムの販売・買取を行う店舗を、全国に180店以上を展開しているコメ兵。同社はもともと、大阪では旗艦店であるKOMEHYO梅田店と中型の販売買取店であるKOMEHYO心斎橋店を構えていた。そのなかでも、大阪ミナミと呼ばれる心斎橋エリアは、大阪だけでなく神戸や和歌山など関西の観光客や、関西国際空港を利用する訪日外国人観光客が多く訪れるエリア。同社は、このエリアでの買取りや販売を強化することはビジネスの拡大への重要な布石と考え、大阪・関西万博などで大阪への注目度が高まる今、心斎橋に旗艦店のオープンを決定。特に、訪日外国人観光客からの「日本ならではの買い物体験=リユース体験」を提供したいと考えているという。
また、外国人観光客以外にも南大阪、兵庫、和歌山エリアの人々にとっては、大型の買取り機能を持つ店舗へアクセスしやすくなり、気軽に販売・買取り双方のリレーユース(※)体験をしてもらいやすくなることも、狙いなのだとか。
※「モノは人から人へ伝承(リレー)され、有効に活用(ユース)されてこそ、その使命を全うする」というコメ兵独自の概念
■KOMEHYO OSAKA SHINSAIBASHIのここがすごい!
ここからは、5つの観点からKOMEHYO OSAKA SHINSAIBASHIの魅力を伝える。
■1.ブランドリユースとのタッチポイントを提供
KOMEHYO OSAKA SHINSAIBASHIには、エルメスやルイ・ヴィトンなどの人気ブランドバッグを中心に約4000点以上の商品がそろう。最多価格帯は、20万円~30万円。数千円の品から店頭に並び、ブランド品としては手を出しやすい価格設定になっているのも魅力だ。近年、日本のリユース品は質がよく、安心して購入できると海外で評価されているそうで、「もはや良質な日本のリユース品は日本が誇る文化」という声もあるという。
■2.テーマ性のあるフロア構成
KOMEHYO OSAKA SHINSAIBASHIは、1~2階は販売フロア、3階は買取フロアの3層構造となっているのが特徴だ。
1階は「rise me up」と題し、その名の通り利用者の気分を盛り上げてくれる品が並ぶ。定番や手に取りやすい価格帯の商品がそろっており、初めてリユース品を購入する人にとって利用しやすく、訪れた国内外の方が「これが欲しかった!」に出会えるようなフロアとなっている。
1階フロアイメージ
2階は「Brighten me up」をテーマに、持つ人を“さらに輝かせてくれる”上質な品がそろう。エルメスのバッグやロレックスの時計、高品質なジュエリーなどを手に入れたときの喜びや、その品を持つことで自分の価値も上がっていくような気持ちを味わえる。
2階フロアイメージ
3階は買取フロア。スタッフと正対せず会話できるカウンターデザインを採用し、買取りの利用者が気軽に相談できるよう、心理的な壁を感じにくい設計になっている。
3階の買取フロアイメージ
■3.日本らしさを表現した店舗外観
店舗外装のキーカラーにはさくら色を採用。海外から訪れる人たちが日本のイメージカラーとして連想する色であることから、同色を選んだという。また、「やっぱり、あれがほしかった!」、「またあのお店で買い物したいな」となった際に再訪しやすいよう、印象に残りやすい大胆な配色にしたのだとか。
KOMEHYO OSAKA SHINSAIBASHI店舗外観
■4.イメージキャラクター「ヒョウさん」の誕生
商人のまち・大阪には印象的な立体看板や、大きな看板人形が数多く並んでいる。なかでも、立体看板の激戦区である心斎橋に出店するにあたり、地域へのリスペクトもこめて、KOMEHYO OSAKA SHINSAIBASHIでも看板人形を作成。「ヒョウさん」の名の豹をモチーフとした人形は、豹の狙った獲物は逃さないという特徴から着想し、「商品状態の差があり1点ものであるリユース品を、逃さず獲得してもらいたい」という想いを込めたという。ほかにも、豹が世界の一部地域では縁起物であることなども含むさまざまな想いも反映しているそうで、「興味があれば、スタッフに質問してみてください」と担当者。
KOMEHYOのスタッフとして店舗で働く「ヒョウさん」。商品を傷つけないようにと、自慢の爪を切り落としネイルに通っているのだとか!?
■5.アートとの融合
1階から2階に上がる階段壁面と蹴り上げ部分に、「BAKI柄」でも有名なBAKIBAKING氏描き下ろしのアート作品を採用。 現代アートに日本の文様を落とし込むなど、文化的な要素を埋め込むBAKIBAKING氏の画風と、リユースの「今と昔が交差するイメージ」や「欧米生まれのブランドの良品を世界に伝えること」が、親和性があると考えたことから起用したという。3階では、利用者が身構えることなく持ち込み品の買取体験をしてほしいという想いから、アート作品を壁面に装飾。こちらは、大阪出身のアーティストユニットWHOLE9に特別に描き下ろしてもらったものだという。 買取や買物とともに、同店でしか見られないアート作品もぜひ楽しんでほしい。
■既存の心斎橋店もリニューアル!
「KOMEHYO OSAKA SHINSAIBASHI」のオープンに加え、多くのブランドリユース店が立ち並ぶ清水町筋にある「KOMEHYO心斎橋店」も近々リニューアル!人とのつながりをより大切にし、ジュエリーや時計のコーナーを拡充し、選べる楽しさを提供できる店舗へと生まれ変わる予定だ。
心斎橋店も生まれ変わる!
「KOMEHYO OSAKA SHINSAIBASHI」と「KOMEHYO 心斎橋店」どちらも、それぞれの強みを生かしながら、多くの人々がリユースの魅力に触れられる店舗となりそうだ。
■KOMEHYO OSAKA SHINSAIBASHI
住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋2-1-23
営業時間:11:00~20:00
休業日:不定休
電話番号:06-6121-6940(代表)
■KOMEHYO心斎橋店
住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-5-31 ラ シーン ビル 1F、2F、3F
電話番号:06-4963-4088
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