【ねこ漫画】「1匹で強く逞しく生きていくはずだった…」無条件に愛されることを覚えた猫の姿に感動の声続出【作者に聞く】

2月22日の「猫の日」に毎年、猫にちなんだ創作漫画を投稿しているかっく(@cak221)さん。猫視点で描かれた「愛に理由はないから」は12.9万いいねを獲得。人間を警戒していた猫が月日とともに、「ずっと一緒にいたい」と思うようになるまでのストーリーに感動する人が続出している。


■「飼っていた保護猫を思い出す」共感の声続出

「なんでそんなに嬉しそうな顔をするんだろう…」狭い檻から出され、男性と2人きりの部屋に「軟禁」された猫。以前はいつもお腹が空いていたのに、毎日ちゃんと食べ物が出てきて、遠慮がちに撫でられる。「どうしてこの人は親切にしてくれるんだろう？」

最初は人間を警戒していた猫だったが、男性が毎日自分を置いてどこかに消えることに寂しさを覚え始め、「早く戻って来い」と思うように。今まで1匹で強く逞しく生きてきたのに、「自分もすっかり弱くなってしまったなぁ」と思いつつ、ついには玄関先で男性の帰りを待つまでになる。

コメント欄では毎年「飼っていた保護猫を思い出す」など、猫談義に花が咲いているこのシリーズ。猫を我が家に迎えた男性の喜びと、徐々に男性に心を許していく猫の気持ちの変化が細やかに描かれた本作には「尊すぎる」「泣ける」との声が多数寄せられた。

作者のかっくさんは、毎年猫の日にショート漫画を投稿しているが「普段はXやpixivで異種婚姻譚や人外ラブコメなどもよく描いています。基本的には『目には見えないもの』や『ファンタジー手前のスピリチュアル』といった所が好きなので、いろんなものを描いています」と語る。かっくさんの猫漫画以外の作品もぜひ読んでみてほしい。


画像提供：かっく(@cak221)

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