不倫相手の上司を盾に、仕事を押し付けてくる後輩。「理不尽だけど逆らえない…」【作者に聞いた】

  • 2025年4月29日
  • Walkerplus

フォロワーさんから寄せられる不倫体験談を漫画にし、SNSで発信しているぽん子(ponko008)さん。不倫をされた側の目線で描かれる漫画は、時に苦しくなってしまう描写もあるが、最後にはスカッとできるのがぽん子さんの作品の特徴だ。

「腹黒な社内不倫カップルに復讐した話」は、ぽん子さんの友人の体験談を元にした描きおろし作品。今回は、急ぎの仕事を押し付けてコーヒーサーバーを手配しようとするマナを注意した主人公。だがマナに「これ課長命令なんで。私、課長と仲良しなので言いますよ?先輩が仕事の邪魔するって。評価に響きますよ」と言われ、何も言うことができずにいた…。








■職場不倫は気づいていても見て見ぬふりしかできない空気が…!
友人の体験談を元に描かれる本作だが、社内には他に後輩と上司の不倫に気づいていた人はいなかったのか聞いてみた。

「みんな気づいていたようです。露骨に態度が違うし、仕事の優遇もわかりやすかったので。だけど誰も口には出さず、『見て見ぬふり』をするしかない空気でした。職場の不倫って、周囲が知っていても指摘できないのが厄介ですよね…!」

不倫相手の課長を盾に仕事を押し付けるマナの姿が腹立たしいが、これも実体験を元にしているのだろうか?

「はい、実体験です(笑)。『どう考えてもおかしいのに、言ったら自分が損をする』という理不尽さが腹立たしかったそうです。悔しいけれど、上司の庇護下にいる以上、逆らえない。友人の無力感を、そのまま漫画にぶつけました」




後輩の仕事を終電間際までやりながら、「早く異動したい…」と考える主人公。そんな彼女に営業部から「頼みたいことがある」と声がかかる。嘘のような本当の話を、今後も楽しみにしてほしい。

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