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【3月30日・31日開催】ZEV普及に弾みを!「E-Tokyo Festival2024」のユニークな展示を現場レポート

  • 2024年3月30日
  • Walkerplus

東京都は2024年3月30日、電気自動車レースの世界シリーズ「フォーミュラE」の東京大会を開催。これに合わせて、ZEV(ゼロエミッション・ビークル=排出ガスを出さない電気自動車や燃料電池車)に触れ、“環境に優しい東京の未来”を実感できるイベント「E-Tokyo Festival2024」を東京ビッグサイトにて実施した(同イベントは31日(日)も実施 ※入場無料。一部有料コンテンツあり)。


同イベントでは、フォーミュラE東京大会のパブリックビューイングのほか、子ども向けのワークショップやマルシェ、キッチンカーなど、家族みんなで一日中楽しめるコンテンツを多数用意。

東3ホールのZEV MAIN STAGEでは、オープニングイベントとして、フォーミュラE東京大会のパブリックビューイングを実施し、レーシングドライバーの脇阪寿一さん、高木虎之介さん、モデルの貴島明日香さんが登壇。小池百合子都知事もビデオ出演した。

小池都知事は「気候危機は今や私たちに大きな影響を及ぼしています。この危機を克服するため、東京都はあらゆる場面で脱炭素化の行動を加速しております。今日はZEVをアニメのような世界で体験できる場所もありますので、是非楽しみながらZEVの魅力を体感してください」と挨拶。

貴島さんは「フォーミュラEとか次世代モビリティと聞くと、近代的な感じがしてワクワクします。『脱炭素社会』なども最近よく耳にしていて興味があったので、こうしてゲストに呼んでいただいてとってもありがたいです。会場の皆さんと一緒に知識を深めていけたらと思っています」と意気込みをコメント。

脇阪さんは「実はレースには100年の歴史があって。そのレースの中で培われた技術が、皆さんが乗られているモビリティに役立っているんですね。フォーミュラEの電気自動車の技術も今後どんどん開発されて、それが“近未来の皆さんに届けられる”という見方をしていただくと、『どういう技術で、どういう感じで走っているのかな』というところにも気持ちが入るのではないかなと思います」とフォーミュラEの楽しみ方を解説し、高木さんも「電気自動車レースの世界シリーズを日本の公道で開催してくれるというのはすごくありがたい。本当によくコースを作ったなと。今回は、壁の中を走ったりするので、ちょっと失敗するとぶつかる。攻めすぎると、1ミリ2ミリ壁に当たるだけでマシンが壊れるんです。公道のアスファルトもちょっと違いますしね。ドライバーにも緊張感がありますね」と、見どころを詳しく語ってくれた。

東1ホールでは、メインコンテンツとして、各社メーカーのZEV車を“街のシーンの中”に溶け込ませて展示する「ZEV CITY WALK」を行っていた。4つの空間(アーバンシティ、ミックスカルチャー、ネイチャーアウトドア、フューチャー)で構成される“絵本の世界”に入ると、パーソナルモビリティなど、各自動車メーカーのZEVが活躍する街が展開されていたのだ。広々とした空間には、フォトスポットも設置されており、大人も子どもも目を輝かせながらZEVの魅力を体感していた。

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