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【漫画】「スゴイの始まったぞ」「こういうの待ってた」幼女失踪事件の犯人は誰?予想しながら読む話題作!!【作者に聞く】

  • 2024年5月23日
  • Walkerplus

「なんかおもしろそうなの始まったぞ!楽しみ!」「こういうの待ってた。大好きなの」とSNSを騒がせている漫画がある。漫画のタイトルは「犯人を予想する漫画『仮門』」。タイトルどおり、犯人を予想しながら読み進めていく漫画なのだが、内容はとてもシリアス。10年前、母親がほんの少し目を離した隙に、忽然と消えてしまった幼い少女。幼女失踪事件から10年の歳月が流れた現代が漫画の舞台だ。あの夜、何が起こったのか?少女は生きているのか?犯人がいるなら誰なのか——。


連載はスタートしたばかりで物語はまだ序章だが、SNSではすでに「おぉ!?何だかすごい大作の予感がしますよ?」「引き込まれました。続きが楽しみ!」「怖いけど、続きがすごく気になる~!!」と盛り上がりを見せている。そんな読者の興味を引いて止まないミステリー漫画「犯人を予想する漫画『仮門』」を描いているのは、鳩ヶ森(@hatogamori)さん。2023年2月に「第2回朝日ホラーコミック大賞」の漫画部門で大賞を受賞した新進気鋭の漫画家の最新作である。鳩ヶ森さんに本作について話を聞いてみた。

――現在連載中の本作。どうしても気になってしまう結末ですが、すでに鳩ヶ森さんの中で構想はできあがっているのでしょうか?

はい。すでに結末まで構想は決まっているので、予想しながらお楽しみいただければと思います。

――各話の最後の相関図がわかりやすいです。2話の相関図では「?」となっている枠が2枠ありますが、まだ登場していない人物は2人ということでしょうか?それとも「?枠」は今後も増えますか?

2話の時点で登場していない人物は2人です。事件に関わる人物としてこの2枠以外は増えません。人物相関図が埋まったとき、そのなかの誰かが七海の行方不明に深く関わっています。それは誰なのか、動機があるなら何なのか、などを予想しながら読んでいただけたらうれしいです。

「頑張って描いていきますので、読者のみなさんも一緒に遊んでくださいね」とほほえむ鳩ヶ森さん。物語はまだ序章だが、すでに怪しい人物が次々と登場してくる。どの人物もどこか後ろ暗いものを抱えているようだが、それは幼女失踪事件と関係あるのか、ないのか…?犯人を予想しつつ読み進めてみよう。続きが待ちきれない人は、その間に、鳩ヶ森さんのほかの作品を読むこともおすすめする。鳩ヶ森さんが描く作品のコンセプトは「日常に潜む狂気」。人が暮らしている日常のすぐ隣で息を潜めている恐怖をこれまでの作品にも織り込んでいる。静かに進むストーリー展開の中にひっそり潜む人間の狂気を感じ、作品の世界観に引き込まれること請け合い!「呪いは効くのでしょうか」や「春の夜の友人」などの過去作を読み、静かな恐怖を味わってみてはいかがだろうか。



取材協力:鳩ヶ森(@hatogamori)

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