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【漫画】ドキドキの「席替え」がまさかの感動展開に…?無邪気な子供時代の記憶が蘇る“思い出漫画”

  • 2023年9月28日
  • Walkerplus

昭和を思わせる世界観を舞台に、子供時代の“あるある”を切り取った漫画「しなのんちのいくる」をSNSに投稿している漫画家の仲曽良ハミさん(@nakasorahami)。Instagramのフォロワーは17万人にのぼる。

「しなのんちのいくる」の主な登場人物は、生意気盛りの男の子「いくる」、中学生の姉「しなの」を中心に、その家族や個性豊かな友達たち。どこにでもいるような親しみあふれるキャラクターたちが繰り広げる、思わず「あった!あった!」と言いたくなる日常の1シーンを切り取り、ギャグタッチで描いていく。

今回のテーマは、新学期のスタートと秋を感じさせる5つの作品をご紹介!仲曽良さんにも作品についてコメントをもらった。


■席替えがもたらす効果。「小学生の席替え」
小学生のとき、楽しみの1つだったのが「席替え」。誰と近くの席になれるのか、ドキドキしたものだ。いくるたちもわいわいと席替えを楽しむが、その後、思わぬ感動を呼ぶストーリーに。生徒たちを温かく見守る担任教師の思いに泣ける作品。

「小学生のころ、席替えは一大イベントでした。もしかしたら気になる女の子と隣同士になれるかもしれませんしね。これは皆さん一緒なのではないでしょうか?」

■せっかくがんばったのに…。「俺の迷路」
次々と新しい遊びを思いつく子供時代。“迷路作り”にハマったいくるは、作った迷路を友人たちに褒められたのがうれしくて、つい…?

「僕も迷路を作っていましたし、友達が作ったものをやっていたりもしました。でも、書いている時間のほうが楽しかった覚えがあります!」

■姉ちゃん、頼むよ!「姉ちゃんにご飯を作ってもらうぜ」
両親が不在のため、空腹に耐えられなくなってしまういくる。姉・しなのにご飯の支度をお願いすると、しなのは冷蔵庫にある材料を確かめて料理を作ろうとするが…。豪快なしなのに衝撃を受けるいくるがかわいい作品。

「昭和のあの頃、土曜日は“半ドン”で午後は休みでした。学校が終わると親は仕事に出ているので、姉ちゃんの作るご飯を食べさせてもらっていましたね」

■朝も遊びで忙しい!「小学生男子の登校」
慌ただしい朝でも、子供たちは“遊び”を決して忘れない。いくるとシュウは学校に登校する間も、石を拾ったり犬とたわむれたりと、遊ぶことに夢中。しなのに「遅刻するぞ!」と一喝されながら学校に向かう2人を待ち受けていたのは…?

「登校も下校も遊びの時間でした。いろんなルートから学校に行くのが楽しかったですね。今の時代では考えられないですが、時にはよその家の庭を無断で横切っていました…(笑)。ごめんなさい!」

■下校はもっと忙しい!「男子小学生の下校」
学校が終わり、家に帰る間も遊びまわるいくるたち。じゃんけんで負けた人がランドセルをすべて持つ遊びをしたり、漫画を立ち読みしたりと大忙し。下校するときも全力で楽しもうとする子供心を感じる作品。

「ランドセルを公園に忘れて家に帰ったことが何度かありました(笑)。遊びに熱中するあまり、下校中ってことを忘れてしまうんですよね」

秋らしさを感じさせる今回の作品。次回は、どのような作品で懐かしい気持ちにさせてくれるのか?お楽しみに!

取材・文=橋本未来

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