数々の女性ファッション誌でモデルとして活躍する愛甲千笑美の肌見せ全開の姿を収めた
「愛甲千笑美1st写真集 会いたくなった？」が2023年8月28日に発売。20代に、経済情報番組『ビジネスクリック』(TBS)のキャスターを3年半務めた経歴をもつ彼女も、すでに30歳(撮影当時)と大人の女性に成長。そんな彼女に、1st写真集へのこだわりや、制作秘話を一問一答で答えてもらった。
■見ていて飽きないようにいろんな角度や表情を意識した
――1st写真集「会いたくなった？」を出すと決まったときの気持ちを教えてください。
“本当に？“という気持ちが大きかったです。ずっと夢だったので叶ってうれしかったです。
――どういった経緯で、写真集の発売を決めたのでしょうか。
新しいことに挑戦したいと思ってるときにいただいた話でした！
――どんな内容の写真集になっているのでしょうか。
いろんなテイスト盛りだくさんです！！
――制作するうえで、愛甲さんがこだわった点があれば教えてください。
見ていて飽きないようにいろんな角度や表情を意識しました。
――タイトル「会いたくなった？」はどうやって決まったのですか？タイトルにした理由を教えてください。
みんなでアイデアを出し合ってヒントをいただいて、ポンっと頭に浮かんだ感じです。気に入ってます。
――表紙の黒のランジェリーが大人っぽくて目を引きます。この写真を表紙に決めた理由を教えてください。表紙撮影時の裏話も聞かせてください。
なかなか決めるのに時間かかりました！笑ってない写真も候補にあったんですが、笑ってる写真のほうが自分っぽいなと思ってこの写真になりました。リップも赤リップとヌーディリップを試したり、ソファやベッドなどいろんな場所で撮ってみたり、一番試行錯誤した一枚です。
――また、裏表紙はグレーのボディスーツですね。この写真を裏表紙に決めた理由は？裏表紙撮影時のお話も聞かせてください。
お尻を頑張って鍛えていたので、一番お尻がきれいに見えるのかなということでこのカットにしました。見てもらった友達にも裏表紙のカットが好評でした。普段ボディスーツを着ることがないので、最初ポージングに少し戸惑いましたが、スタイリストさんに教えてもらいながらいろいろ挑戦しました。
――愛甲さんにとって、どんな存在の写真集になりましたか。
大切に育てた自分の子供のような存在、宝物です。
――妹さんや弟さん、お父さんやお母さん、家族、友達には写真集を見てもらいましたか。
それが照れくさくてまだ見せられていないんです。発売してから感想を聞いてみようと思います。
――愛甲さんが編集に大きく携わったと聞いています。写真のセレクトはどんなふうに行ったのでしょうか。
普段のお仕事とはなるべく違う雰囲気の写真、より素の自分に近いものを選びました。
――ページをめくるにつれて、これまでに見たことがないくらいグラビア色満載。グラビアの撮影はいかがでしたか。
最初は恥ずかしかったりしたのですが、だんだん慣れてきて最後は楽しめました。最初ポージングに少し戸惑いましたが、皆さんに教えてもらいながらいろいろ挑戦しました。
――写真集はどこで撮影したのでしょうか。日程やロケーションについて教えてください。
去年の夏に湘南で撮りました。ロケーションがとてもかわいくて、テンションが上がるものばかりでした！3日間で撮影したのでちょっとタイトでしたが、集中して挑みました。
――自分ってこんな表情するんだと驚いたことなど、新たな発見はありましたか。
なるべくリラックスして撮影しようと思ったら眠そうな表情が多くて、普段からこんな眠そうな顔しているのかなと思いました。あとは水着やランジェリーの時は普段自分でも見たことない顔をしてる写真があって、私ってこんな顔なんだと初めて知りました。
――今回の撮影に向けて、ボディメイクなど準備したことはありますか。お尻を特に鍛えたと聞きました。
お尻をメインに全体的に女性らしい体になるように、トレーナーさんと相談して鍛えました。鍛えすぎて痩せてもよくないので、ご飯もたくさん食べました。
――精神面ではどんな気持ちで撮影に望まれたのでしょうか。
楽しむぞ！よいものを作るぞ！と言う気持ちでした
――撮影を振り返って、一番楽しかったことと逆に辛かったことを教えてください。
辛かったことは特にないです。楽しかったことは、みんなで一つのものを作り上げている一体感を感じながら撮影できたことです。みんなで試行錯誤しながらやっている感じが楽しかったです。
――編集担当とはどんなふうにコミュニケーションをとりながら制作を進めていきましたか。
たくさん励ましてくれて、モチベーションが上がるような言葉をたくさんかけてくれてうれしかったです。私がグラビアが初めてなのを考慮していただいて、徐々に慣れさせてもらいながら上手に誘導していただいた感じがしました。とても助けられた存在でした。
■写真集に、思ったより反響があってびっくりしました
――特にお気に入りのカットを教えてください。
私のリクエストで入れてもらったテニスウエアのカットが、一番気に入っています。学生時代テニス部だったこともあってずっとテニスウエアが大好きだったので、衣装で着られてうれしかったです。
――衣装について教えてください。着てみてどうだったか、併せてヘアアレンジについても教えてください。
衣装はハイレグのボディスーツなど、初めて着る衣装がたくさんありました。最初は少し恥ずかしい気持ちもあったんですが、だんだんその気持ちも無くなって楽しめるようになりました。普段なかなか着ない服なので、ポージングも難しくて皆さんにアドバイスいただきながらいろんなものに挑戦しました。それも新しい経験で楽しかったです。ヘアアレンジはヘアメイクさんと一緒に考えました。衣装に合わせていろいろな髪型ができて楽しかったです！
――ロケ中のオフタイムはどんな風に過ごしましたか。
スタッフの方々とその日に撮った写真のチェックをしながら、「あーでもないこーでもない」と言いながら、試行錯誤して自分たちで作り上げて行く時間がすごく楽しかったです。とても思い出に残っています。一体感が生まれた感じがしてうれしかったです。
――エッセイを書いてますね。どんな風に書いたのでしょうか。ロケ中に書こうと決めたものがあれば教えてください。
自分にとって大切なものについて書こうと決めていたので。最初に思い浮かんだのが、家族、友達でした。あとは自分のことを知ってもらえるようなルーツだったり、転機だったりを書きました。改めて文字を書くことが好きなんだということに気づきました。
――写真集を出版することで、自分に何か変化はありましたか。
思ったより反響があってびっくりしました。インスタにオフショットを載せるたびに反響がすごかったです。
――次に書籍を出版するとしたら、どんな内容のものを制作したいですか。
今回と違ういろんな衣装を着てみたいですね！ あとはライフスタイルにもこだわっているので、そのあたりもお見せできるような本にしたいです。
――少しパーソナルな質問もさせてください。現在の好きな言葉を教えてください。
“幸せはすでにあなたの中にある“
――愛甲さんが思う「理想の女性」とは？
子供のような純粋な心とブレない芯の両方をいいバランスで持っている人、誰かのために与えられる人。
――30歳になって大きな変化はありましたか？
あまり自分について考える機会がなかったんですが、自分についてもっと知る機会が増えました。何をすることが好きで何をすることが嫌いかなどが、明確にわかるように。自分にとっての幸せを考えるようになりました。
――30代のうちにやっておきたいことはありますか。
家族を海外旅行に連れて行くこと。
――今後の目標、挑戦したいことを、お仕事とプライベートと両方教えてください。
誰かのために役に立てるようなお仕事をしたいです。自分自身助けられることが多い人生だったので、今度は誰かの助けになりたいです。プライベートは料理の上達を目指してます。
――この写真集を見てくれたファンにメッセージをお願いします。
お手にとってくれた皆様ありがとうございます！とても思い入れのある一冊になっておりますので、ぜひぜひお手に取ってみてみてください！温かい目で見て頂けたらうれしいです。
【愛甲千笑美 情報解禁時コメント】
初めての写真集。
“自然体でありのまま”というテーマで撮影しました。
化粧もほぼせず、肩の力を抜いて。
なるべく普段の私に近い形で。
これまで見せられなかった表情がたくさん記録されていると思います。
自分でも見たことのない表情が写っていたりして、“私ってこういう顔だっけ”と。
この写真集が世に出ることは正直かなりドキドキしています。
皆さんの反応がとても気になるところです。
なんとなく二泊三日の旅行に一緒に行ったような感覚になっていただける写真集かと思います。
普段よりも近い距離でいろんな角度の私を知ってほしいなと思います。
新しい誰かと出会う時ってドキドキしますよね。
そんな感覚で写真集も見ていただけたら嬉しいです。
【愛甲千笑美 発売直前コメント】
お気に入りはやっぱり学生時代テニス部だったこともあり
私がリクエストしたテニスウエアです。
ウエアもかわいくて大好きなカットです。
見どころは今まで挑戦してこなかったハイレグの衣装ですかね！
着慣れないから恥ずかしいかなと思っていたんですが、
着てみたら意外と可愛くて楽しく撮影に望めました。
身体のパーツで注目して欲しいのは、
お尻を褒められることが多いので、お尻かなと思います。
ジムでもお尻をメインにトレーニングを頑張りました。
肉付きを良くして女性らしい体に見せたかったので、
プロテインを1日3杯くらい飲んだら顔も丸くなっちゃって、
1日1杯に減らしたりと調整しました。
成果はヒップにボリュームが出たところで実感できました。
文＝愛甲千笑美 撮影･取材＝野木原晃一
