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西武園ゆうえんちに“車掌ルック”で出かけたら予想外のもてなし!「心から和みました」「スタッフさんの対応も最高」と反響【作者に聞く】

  • 2023年4月28日
  • Walkerplus

遊園地と言えば、さまざまなアトラクションがひしめくおでかけ先の王道。そのまま行っても楽しいけれど、特別な下準備をしていったところ…?子供との遊園地に“車掌さん”の恰好で訪れた体験談を描いたエッセイ漫画に「みんな幸せ」「素敵なお話」と、3.9万件のいいねが寄せられている。漫画を描いたるしこ(@39baby_com)さんに、エピソードの舞台裏について話を訊いた。

■“ミニ車掌”が遊園地で受けた、とびきりの神対応に反響
2019年に生まれた息子や猫の「テオ」、家族の日常をコミックエッセイとして描き、『今日のぽよるし(1) 君に恋して きみが生まれて』(ぶんか社)など単行本も発表している漫画家のるしこさん。話題を呼んだのは、4月8日にTwitterに投稿された「車掌さんルックで遊園地行ったら最高だった話。」という作品だ。

埼玉県所沢市にある「西武園ゆうえんち」に、4歳の息子と親子3人でおでかけしたるしこさん家族。るしこさんの息子は、来園者や遊園地のスタッフから注目を浴びていた。鉄道員の帽子に制服を身にまとい、小さな車掌さんの装いをしていたからだ。

西武グループの遊園地である西武園ゆうえんちは、グループ内に西武鉄道があり、園内にもミニ鉄道の運転体験アトラクションがあることから、車掌姿との親和性は抜群。入場口から「ミニ電車運転しに来たのかな~?」と歓迎を受けた息子さんは、「出発進行」とスタッフから声をかけられたり、「お母さん見て!電車運転する人!」と他の子供からうらやましがられたり、行く先々で話題の的に。

果ては、遠い展望塔にいたスタッフからも敬礼を送られ、るしこさんは「サービスがすごいよ~」と感激。アトラクションを楽しむ前から遊園地気分を満喫するのだった。

■「キャストさんも含めての『ゆうえんち』」予想外のもてなしと発見
読者からは「心から和みました」「かわいいし絶対楽しい」などほっこりしたという感想や、「スタッフさんの対応も最高です」とホスピタリティあふれるスタッフを称賛する声などさまざまな反響が寄せられたエピソード。

これまで描かれたエッセイ漫画の中でも、鉄道が大好きなことがうかがえる、るしこさんの息子さん。そうした背景から「西武園ゆうえんちはフォロワーさんから『西武線が好きなら是非!』とおススメされていた遊園地でした」と、かねがね来園しようと考えていたるしこさん。「遊園地までの道中は西武鉄道のレオライナー、園内ではミニSLとミニ電車に乗れることが分かっていたので、夫婦で相談して『車掌さんルックで行こう!』ということになりました」と、車掌姿で来園したきっかけを話す。

また、るしこさんは息子さんと鉄道にまつわる装いでおでかけすることがもともと少なくなかったそうで、「帽子だけかぶって電車を見に行ったりすることが結構あったので、そんなに特別な恰好をしているつもりもなくて、全然予想していませんでした」園内での歓待は予想外で驚いたという。

楽しめる場所に、楽しめる準備をすることでより楽しくなる様子を描いた今回のエピソード。体験を振り返り、「それまで遊園地やテーマパークってアトラクションに乗ってなんぼだと思っていたんですが、キャストさんがたくさん話しかけて下さるし、子供も目をキラキラさせていて……。なにも乗らなくても、一番奥にあるミニ電車に辿り着くまででもとても楽しい時間を過ごせました。アトラクションがすごく面白かったのはもちろん、こういう“楽しい空間”を作るキャストさんも含めての『ゆうえんち』なのだな~、と思いました」とるしこさんは発見を教えてくれた。

取材協力:るしこ(@39baby_com)

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