WEBを中心にさまざまな漫画を描いている、ぱげらった(@pageratta)さん。「異世界転移」や「謎解き」など流行を取り入れたものから、独自のキャラクターや魅力的な人間まで、幅広く描く漫画はたくさんの人を虜にしている。そんなぱげらったさんの数多くの名作の中から、X(旧Twitter)で4万2000いいね(2024年3月5日現在)の反響があった漫画「ホワイトデーのお返しが謎だった」を紹介したい。本作について、ぱげらったさんにも話を聞いた。
クラスメイトの白神君に告白した女の子。ホワイトデーの日に引き出しに入っていたお返しは、なんと白紙!!戸惑っていると、その紙は1枚ずつ消えていって…。謎すぎる展開の理由とその結末とは!?
本作をXに投稿した際には、斬新な展開に「すごい！この発想はなかったです！」「この漫画の発想が凄すぎて感動しました」「意味がわかったら鳥肌が」「4ページ目急展開過ぎて笑いが止まらない」といった感動の声が多数あがり、「白神ってそういう意味か…」「漫画の左下にページ数書いてあるのはそういうことか！」など、細かい部分まで考察するリプライでも、盛り上がっていた。
さまざまな反響があった本作について、作者のぱげらったさんに話を聞いた。
――Xでのリプライなどで「斬新」「発想がすごい」といった声が多数あがっていましたが、この設定はどういう風に考えられたのでしょうか？
バレンタインのときにメタっぽいネタを描いたので、ホワイトデーでも似たようなものを描きたいなと思って考えました。
――ぱげらったさんはいつも、漫画のネタやアイデアは思いついたときにノートなどに書き溜められているのでしょうか？
アイデアメモはありますね。大体単体ではネタにならないような、欠片のアイデアばかりのメモです。欠片のアイデアが2個以上うまくくっついたときに、なんか思いついたりします。
――アイデアや作画など作業に行き詰まったりしたとき、どうされていますか？
ゲームですかね。積んでるゲームをクリアすると楽しいし、達成感があってスッキリできます。
最初は何が起こっているのか(描かれているのか)一瞬わからないが、意味がわかるともう一度最初から読み返したくなる「ホワイトデーのお返しが謎だった」。いろいろ考察するのも楽しいので、ぜひ読んでみて！
画像提供：ぱげらった(@pageratta)
