暦の上では春だが、まだまだ寒い日が続くこの時期。心も体もぽかぽかに温まる温泉旅に出かける人も多いだろう。そんな中、温泉の源泉数、湧出量日本一の“おんせん県おおいた”で、1944年開業以来、西日本を代表する大型温泉リゾートとして親しまれてきた別府温泉 杉乃井ホテルが、フラッグシップ棟「宙館(そらかん)」を2023年1月26日に開業した。これは、2019年に発表した2025年に完工する大規模リニューアルプロジェクトの一環だ。
■ここでしか見ることができない大パノラマ眺望を楽しめる展望露天風呂 宙湯(そらゆ)
海抜約250メートルの最上階で絶景温泉を楽しめる「宙湯(そらゆ)」は、宙館宿泊者限定の展望露天風呂。ガラス張りの内湯とサウナからも開放的な景色が楽しめる。別府の街並み、別府湾、鶴見岳、鉄輪温泉で立ち上がる湯けむりなど、季節や時間によってさまざまな表情を見せる別府を体感できる。
■約60種類の多種多様な料理が並ぶビュッフェレストラン！
九州、大分の地元食材を取り入れた料理が並ぶ、宙館宿泊者専用のビュッフェレストラン「TERRACE ＆ DINING SORA」。目の前で調理するオープンキッチンでは、その場でカットして提供する「牛モモ肉の塩釜焼」がおすすめ。大分県産ステーキしいたけ、別府名物地獄蒸しをイメージした蒸し料理など、地元食材を取り入れたメニューも豊富に取り揃えている。パティシエが目の前で作るモンブラン、自分で作るあんみつなど、多彩なデザートも提供。子供から大人まで楽しめるバラエティ豊かなメニューがラインナップされている。
■別府の自然に包まれた、広々としたくつろぎの客室
別府の海と山に囲まれた豊かな自然を表現したデザインと、雄大な景色を望める大きな窓が特徴の客室は、リゾートならではのリラックス空間。別府の自然をイメージした青海、森林、夕凪の3つのテーマカラーからなり、それぞれ5つの客室タイプがある。混雑状況表示や事前精算機能が付いた客室タブレットが全客室に設置してあり、快適に過ごすことができる。
日頃の疲れから解放されリフレッシュできる温泉旅。ぜひ次の休日や連休に向けて、癒やしの旅の計画を立ててみてはいかがだろうか。
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