
駅員経験のあるザバック(@theback_blog)さんは、Twitterやブログにて駅員を主人公にした漫画などを中心に公開している話題の漫画家。ユニークな動物のキャラクターが多く登場し、駅員の日常が垣間見えるような作品ばかりだ。今回は、ブログに投稿された「100日後にやめる契約駅員さん」の中から第44話を紹介する。
ある日のこと、終電も無事終わりあとは点検すれば業務が終わりというペン助。するとそこへ同僚の駅員がやってきて、どうやら酔っ払って動けないお客さんがいるという。お客さんが辛そうな様子なので、ペン助は「救急車呼びますか?」と親切に伝えた。
そのお客さんはかなり気持ち悪そうに見えるが、なんと「救急車は大丈夫です…。1人で帰れます…」というではないか!?
その言葉を聞いた駅員たちは、『じゃあさっさと出て行け…睡眠時間が短くなるだろう!』と心の中で思うのであった…。
乗客のために夜遅くまで働く駅員だが、終電後にお客さんの対応をすることもあるようだ。終電は深夜を過ぎることもあるので、駅員たちも疲れているに違いない。終電後の駅員は睡魔との戦いで心に余裕もなくなり、意外にも厳しいのかもしれない…。
取材協力:ザバック(@theback_blog)