タッチパッドに注目。クリエイティブな作業も得意なAcerの薄型ゲーミングノート

  • 2025年5月20日
  • Gizmodo Japan

タッチパッドに注目。クリエイティブな作業も得意なAcerの薄型ゲーミングノート
Image: Kyle Barr / Gizmodo US

AcerがゲーミングブランドPredatorから新作ノートパソコン「Predator Triton 14 AI」を発表しました。

Predatorブランドなので基本はゲーム端末なのですが、今回注目したいのはタッチパッド。ハプティックパッドで、スタイラスペンが使用可能。お絵描きパッドとしても使えることで、クリエイティブ系作業にも向いている端末になっています。

ハプティックタッチパッド

ハプティックパッドはより自然な触覚が伝わり、細かいペンの動きも再現できますが、最大の利点はより広いエリアでフィードバック感覚を送ることができること。結果、平らなパッド全面を使えるわけで、スタイラスペン(お絵かき)にも向いているよねと。

筆圧レベルは4096段階という高精度。同梱でAcerのActive stylusが付いてきます。AES 2.0・USI 2.0・MPP 2.5対応。

iPad Proなど、お絵かきガチ端末と比べるのは酷ですが、それでもノートパソコンにスタイラス対応パッドがついているのは使いがってが良さそう。磁石でくっつけて置ければもっとよかったなー。

スペック

タッチパッドがよさげで先に触れましたが、もちろん端末としての最大の魅力はAIサポートも抜群の、ゲーマーもクリエイティブ系も納得させる性能です。

14.5インチ(2,880 x 1,800)のOLEDディスプレイは、明るさ最大340nits、リフレッシュレートは最大120Hz。

搭載されているプロセッサーは、Intel CoreUltra(最上位構成Intel Core Ultra 9 288V)。GPUはNvidia GeForce RTX 50(最上位構成Nvidia RTX 5070)。クリエイティブ向け端末としては、Microsoft Surface ProやAsus ProArt PZ13がくると思わせて、Predator Triton 14 AIの強みはディスクリートGPU。メモリは最大32GB、容量は最大2TBで順当。冷却性能にもこだわり、通気効率を20%向上。

重さは1.6kg弱、ボディの厚みは17mmちょい。プレス会で実機を触った米GizmodoのKyle Barr記者いわく、膝に乗せた感じが非常に安定していて、昨年大絶賛した同じく14インチのゲームノートAsus ROG Zephyrus G14を思わせるとのこと。

現時点では価格、発売日ともに未発表。Acerはトランプ関税発動で真っ先に値上げを実施した企業なので、覚悟した方がいいかと。2,000ドル(約29万円)前後ありそう…30万オーバーか…?。

Image: Kyle Barr / Gizmodo US

Source: Acer Predator

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