お酒が大好きな、自称“ポンコツアラサー独身OL”ポコミ(@k_pokomi)さん。Twitterやブログに投稿しているお酒やOLの日常を描いた漫画が、「面白すぎる。最高です。久々に電車の中で声出して笑ってしまった」「各話同意しすぎてコメントしきれない…」「なんというあるある 笑」などと共感を得て話題となっている。
以前ウォーカープラスで紹介した、夜中に響くすきま風の正体について描いた漫画「すきま風」にも、「花粉症の時期によく、なります」という共感の声や「夜道で誰かからつけられてるようなガサゴソ音がして急ぎ足になったけど、よく聞くと自分のズボンの擦れの音だったことないですか？」といった類似エピソードなど、さまざまなコメントが寄せられた。
今回の漫画は、酒飲みの“独特な価値観”について描かれたエピソードを紹介する。
ある時、お酒を飲まない友人から高級ブランドの財布を買ったと自慢されたポコミ。そこまで興味がある様子でもないが、その場では「あら、すごい」とそれなりの大人な対応を見せる。
しかし、酒飲みの友人の「聞いて！スゴイもの買った！」に対してはその反応が一変！その「スゴイもの」を見たときのポコミは、「嘘!?」「見せて‼」「いくらだった⁉」「ヤバーー‼」とブランド財布の時より遥かにハイテンション！もちろん酒飲みのテンションを上げる「スゴイもの」とは酒のアテなのだが、そこまでテンションが上がる“アテ”って…？
この漫画を投稿した際、作者のポコミさんはこの“スゴイもの”について「なかなか手が出ない品物という点ではブランド財布と同等かなって。彼氏とかに誕生日プレゼントで渡されたら…マジでセンスあるなって惚れ直すと思います」とコメント。さらに、「酒飲みのセンスは独特」とも。…となると、本作を読んで同様にブランド財布より、お酒のアテのほうにテンションが上がってしまった筆者も、“独特のセンスの持ち主”と自負しても良いのだろうか。なんだか、ちょっぴりうれしい…。
ポコミさんの漫画は、お酒好きや独身の人が生活する中での些細なズレや出来事を、見事におもしろ作品として昇華させている。電車や会社など人がいるところでは読めないほど爆笑してしまうエピソードも多いので、まだ読んだことがない方は“周囲に誰もいない”ことを確認して、ぜひ一気読みしてみて♪
画像提供：ポコミ(@k_pokomi)
