
持続可能な社会を実現するには、”使い捨て文化”を脱却することも大切な取り組みの1つだ。最近では日本で昔から行われていた瓶の回収・洗浄・再使用する文化を改めて見直す動きも。そんななか、大塚製薬では「ポカリスエット リターナブル瓶 250ミリリットル」を、東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、茨城、京都のイオンおよびイオンスタイル66店舗で発売中。
同社は循環型社会の実現に向け、再利用モデルに適した強度、ポカリスエットの品質基準をクリアする容器の完成に至ったとのこと。本製品の使用済み容器は、店頭の「Loop」専用返却ボックスを利用して回収し、きれいに洗浄して、再使用(リユース)される。
「Loop」は、「捨てるという概念を捨てよう」というミッションのもと、米国テラサイクル社が開発した『循環型ショッピングプラットフォーム』。従来使い捨て容器で販売されていた製品をリユース可能な容器で販売し、使用済み容器を回収し、洗浄・製品の再充填を行い再び販売する。2019年1月の発売以降、世界5カ国(米、仏、英、加、日)で展開している。
同製品は透き通るような水色の見た目も爽やか。またガラス瓶ならではの優しい口当たりや、ひんやり感も楽しめる。容量は250ミリリットルで、ロゴなどは直接印刷したラベルレス仕様。栓抜きで開ける王冠キャップも、どこか懐かしい。
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