【漫画】コミュ症さんは「ただ話しかけるだけ」が“超大型イベント” 会話下手な人の心理に共感

  • 2022年5月25日
  • Walkerplus

会話やコミュニケーションに苦手意識を持つ人にとって、ちょっとした声かけも一仕事。けれど、話しかけるまでのハードルは実は一つではなく……。話しかけるまでの過程ごとの心理的な山を描いた漫画に、Twitter上で共感の声が集まっている。
■会話が苦手な人の、話しかけるまでの二つのハードル
人との会話が負担に感じたり、尻込みしてしまったり…、そんな“コミュ症”さんたちのあるあるエピソードを切り取る、ジョセフ鶴屋(@yukkurishitette)さんのWEB漫画「コミュ症人間」シリーズ。
5月に投稿された「コミュ症は話しかけに行く前にこうなる」「コミュ症は話しかける直前にこうなる」の2作は、話しかける際の局面ごとの“コミュ症”さんの心理を描いている。

仕事の仕様をメールで確認したものの、どうにもはっきりした返事が返ってこず困ってしまった水樹さん。同僚から直接聞きに行くようすすめられるが、コミュニケーションが不得手な水樹さんは途端にド緊張。気にならない人にはなんてことのない話でも、自分からは滅多に話しかけることもない“コミュ症”さんにとっては、まるで意中の人に告白するような一大イベントに感じているのだ。

それでも最初のハードルをなんとか乗り越え、仕事相手の田村さんのデスクに向かった水樹さん。そこでもすんなりと声をかけられず、水樹さんは空いていた隣の椅子になぜか座り込んでしまう。わけがわからず困惑する田村さんの横で、水樹さんは百面相を作りながらそわそわし通し。最初の一言がどうしても切り出せず、話しかける前の予備動作に猛烈に時間がかかっていたのだった。

Twitterユーザーからは、「めっちゃわかるぅ!」「特に上の人に話しかける時はゲームの大型ミッションみたいな感じになってしまいます」と共感の声が集まった2つのエピソード。また、「責めないであげてほしい。タイミングとか機をとか見計らってるんだ。」と、自分と相手にとってベストのタイミングを見極めているからこそ時間がかかってしまうと理解を示すコメントも見られた。

制作協力:ジョセフ鶴屋(@yukkurishitette)

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