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【Pocochaコラボ】月収10万のバツイチ30歳からトップライバーへ。配信で得られるお金以上の魅力とは?

  • 2022年3月16日
  • Walkerplus

DeNAが運営するライブコミュニケーションアプリ「Pococha(ポコチャ)」と、ウォーカープラスがコラボレーション。ウォーカープラスへの出演権をかけたライバー(配信者)向けイベントが開催され、東京エリアではけんちゃんさんがその権利をゲットした。
ここではけんちゃんさんへのインタビューを通し、これまでの人生やライバーになろうと思ったきっかけ、今後の展望などをお伝えしよう。

■離婚とコロナによる休職で出合った思いがけない募集
2022年3月で32歳となったけんちゃんさん。その経歴は、控えめにいっても波瀾万丈だ。20代の時に双極性障害を発症し、結婚もしていたがバツイチの身に。愛媛の実家に戻ったため生活に支障はなかったが、月収約10万円のアルバイト生活でなんとか生計を立てていたという。

「でも2020年にコロナ禍となり、働いていた飲食店が休業になったんです。仕事もなくどうしようかと思っていた矢先、職業情報誌で発見したのがライブ配信の仕事でした。しかも裏方スタッフではなく、ライバーとしての募集だったんです」(けんちゃんさん)

そうして、事務所所属のライバーとしてデビューしたのが2020年の4月。才能はすぐに開花し、約1カ月でCランク帯、その半月後にはBランク帯へと順調にステップアップしていく。しかし、ここでまたちょっとしたトラブルが。

「熱狂的なリスナーさんがいたんですが、ストーカーとなってしまい、実家を出ることになりました。同時にファンを失ったことで、Cランク帯に落ちてしまったんです。でも引っ越しと共に心機一転。上京してライバー1本で生計を立てるために頑張った結果、最上ランクのS帯になることができたんです!」(けんちゃんさん)※Sランク…Pocochaで最上のライバーのランク

■お手玉と竹とんぼで日本一になり海外に行った過去も
現在はAランク帯ではあるが、それでもライバーの収入のみで生活ができているという。こうしたストーリーだけでもドラマのようだが、けんちゃんさんは少年時代から飛び抜けた才能を持っていた。

「祖母が『日本のお手玉の会』の会長だった関係で、小学校6年間でお手玉がすごく上達しました。『野外伝承遊び国際大会』では小学生の部で全国1位も取りました。もうひとつは竹とんぼです。こちらは『野外伝承遊び国際大会』で影響を受けて始めたのですが、竹とんぼを作る教室にも通った結果、コツをつかみまして、同様に全国優勝。合計で文部科学大臣賞を4回受賞できたんです」(けんちゃんさん)

全国1位のけんちゃんさんは、国際交流の大使として海外のイベントにも参加。12歳でイギリスのロンドンに、15歳の時にはアメリカのモンタナ州で異文化交流にいそしんだ。

「その後はお手玉や竹とんぼはやらなくなるんですが、大学進学では東京に行き、在学中に自費留学も経験しました。少年時代の海外体験が忘れられなくて。渡航先はロサンゼルスです。同時に、英語を学びたいと思って、日本人よりも外国の友人をたくさん作りましたね」(けんちゃんさん)

■毎日のように感動やドラマがある
現在は少年時代の特技ではなく、動物占いやメンタル心理カウンセラーの資格を生かした悩み相談が配信のメイン。夜は歌を披露して盛り上がるなど、けんちゃんさんならではの配信でリスナーの共感を得ている。ライバーのやりがいは、どんなところに感じているのだろうか。

「ひとつは、夢があるところです。ライブ配信って、芸能人の方とか、もともと有名だった方が上のランクにいることが多いんです。一方の僕は普通のアルバイト生活者で、しかも30歳からのスタート。こういう立場からトップランクにいった人ってかなりレアケースで、それがおもしろさでもあります」(けんちゃんさん)

ライブ配信アプリはいくつかあるが、中でもPocochaは一般人のライバーが多いとか。また、報酬に関しても独自の特徴があるという。

「ほかの配信アプリは投げ銭が報酬のメインになりがちなんですけど、Pocochaで重視されるのは配信の頻度やリスナーの視聴時間。ランクは毎日変動しますから、とにかく毎日のように配信し、飽きさせない工夫をすることが大切なんです」(けんちゃんさん)

毎日のように配信しているからこそ、リスナーとの距離の近い関係性が築かれ、思いがけない出会いもあるとか。けんちゃんさんは「配信アプリですけど、毎日のように感動やドラマがある、それがPocochaなんです!」と目を輝かせる。

■夢を描かせてくれる環境が東京の魅力
現在は東京在住のけんちゃんさんに、お気に入りの街やスポットを聞いてみた。すると、特定の場所ではなく東京自体に魅力があるという。

「この歳になって僕が上京した理由は、多様性に富んだ環境にあるんです。街に出れば人がたくさんいて、だからこそ価値観も十人十色。その中から自分と近い価値観をもった人と出会え、刺激がもらえると共にチャンスも多いですよね。そんな、夢を描かせてくれる環境が東京の魅力だと思います」(けんちゃんさん)

そんなけんちゃんさんの今後の夢を聞くと、Pocochaの最高位であるS6ランク帯を目指すことはもちろん、その先にあった。

「Pocochaの配信でS6を目指したい理由は、応援してくれる仲間を増やしたいからでもあるんです。そこで出会った方々と、いつかホームパーティーをしたり、一緒に事業展開したり、僕が影響力を付けることで恩返しをしたいと思っています。もっとスキルや才能も磨いて、仲間と一緒に豊かな人生を送りたいですね」(けんちゃんさん)

ライバーとしては、海外への配信や、海外からの配信からもしてみたいと夢を語るけんちゃんさん。今後の活躍にも注目だ。

●Pococha けんちゃん
自己PR:「CMにも出演させていただいたけんちゃんです。いちご農園のナレーションをするなど、ライバー以外の仕事もやってます。配信も毎日やっているので、ぜひ遊びに来てくださいね!」


取材・文=中山秀明

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