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「負けたら廃部」スポーツ漫画の“鉄板展開”に熱血主人公は…?「まさか」の解決法に「令和だな」「熱血青春どこ行った?」の声

  • 2022年3月3日
  • Walkerplus

次の練習試合で「負けたら廃部」…理事長からの“非情な宣告”はスポーツ漫画でよくある展開だが、「まさか」の方法で部の存続が決定する漫画がSNSで話題を呼んでいる。

この漫画を描いたのは、“フラグクラッシャー”の体育教師「ゴリせん(※ゴリラ先生)」が主人公の『〇〇で死ぬタイプの体育教師』シリーズを発表している酒井大輔(@sakai0129)さん。現在、ヤンマガwebで『ゴリせん』を連載しており、1月20日には『ゴリせん~パニックもので真っ先に死ぬタイプの体育教師~(2)』が発売された人気漫画家だ。


2月19日に公開されたのは『次の練習試合で、負けたら廃部になるサッカー部』と題された漫画。冒頭、サッカー部のメンバーが悪役面の理事長から「次の練習試合で負けたら廃部」と、非情な宣告を言い渡されるシーンから始まる。「わが校に弱小サッカー部は不要」と言われ、部員を集めてきた主人公は「やるしかねぇ!」と闘志を燃やすのだった――。

ところが、その後の展開はまさに急転直下!天才ストライカーが転校してきたり、必殺シュートの特訓や、飲んだくれの名監督から指導を受けたり、ましてや勝利のキューピット・美人マネージャーの入部などは一切なく、場面は変わって理事長の謝罪シーンに。

どうやら、「負けたら廃部」発言が問題視され、謝罪会見を開くことになってしまった学校側。理事長は深々と頭を下げながら、「叱咤激励のつもりで発言した」「もちろんサッカー部は存続」とコメントすることになり、主人公は「やったぜ!俺たちの全国への道はここから始まる」と、強くコブシを握るのだった。

漫画を読んだユーザーからは、「斜め上な展開過ぎて草wwwww熱血青春どこ行った!!?」「全国への道の第一歩が校長の謝罪会見とかインパクト強過ぎるw」とまさかの展開に驚きの声が溢れた。「頼れるのはエースストライカーの転校生よりボイスレコーダー」「令和のやり方やなぁ…」と現代ならではの解決方法に納得する声も上がっている。

今後、パワハラをする学校から“自分を守る”ためにも、生徒側はボイスレコーダーを持ち歩く時代がやってくるかも…!?


画像提供:酒井大輔(@sakai0129)

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