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【漫画】子泣き爺も困惑…?レジェンド妖怪すら怖がらせる“ゴリラ男”にネット民は「そらそうよ」の声

  • 2022年2月9日
  • Walkerplus

日本古来より語り継がれる妖怪「子泣き爺」。道端で泣いている子泣き爺を見つけた通行人が、子供が泣いていると思って抱え上げると、だんだんと体が重くなり離そうとしても離れず、その重さで殺されてしまう…という恐ろしい妖怪だ。そんな日本を代表する“レジェンド妖怪”に出会ってしまった体育教師の漫画を紹介する。



この漫画を描いたのは、“死亡フラグクラッシャー”の体育教師「ゴリせん(※ゴリラ先生)」が主人公の『〇〇で死ぬタイプの体育教師』シリーズを発表している酒井大輔(@sakai0129)さん。現在、ヤンマガwebで『ゴリせん』を連載しており、1月20日には『ゴリせん~パニックもので真っ先に死ぬタイプの体育教師~(2)』が発売された人気漫画家だ。

1月29日にSNSで公開された漫画『怪談話では死んでいるタイプの体育教師』は、私立冒頭学園高校のオカルト研究部・上沢花詩月が読んでいた「我が地域の民間伝承」という本に対して、後輩の牧駒レイが興味を抱くシーンからはじまる。

本書は「地方の民話や怪談をまとめた民俗学の本」で、数年前にオカルト研究所の先輩が作ったもの。牧駒に話しかけられたことで気を良くした上沢花は、「君もオカルトに興味が出てきたかと思うとうれしくてね」と笑みを浮かべ、怪談のひとつを紹介しはじめる。

その内容は、道端で子供が泣いていることに気づいた男性が、子供を背負って交番まで連れていこうとする話。一歩進むごとに子供が重くなっていくことを不思議に思い振り返ると、さっきから泣いていたのは子供ではなく奇妙な老人「子泣き爺」だった…!

リモコン下駄を履かず、ましてや霊力の宿ったちゃんちゃんこなど着ていない一介の体育教師にとって、レジェンド妖怪の相手はちと荷が重すぎる。子泣き爺を背負った男性は潰れてしまう運命に…あれ?

背中にしがみつく子泣き爺だったが、重量が増していくにも関わらずその男性は軽快に歩き続ける。ありえない状況を目の当たりにした子泣き爺が、むしろ恐怖を覚えてしまって…。

一見、怖い話かと思いきや、子泣き爺を畏怖させてしまうゴリせんの“安定ぶり”に、ユーザーたちは「妖怪ゴリセンここにあり」「なるほど、妖怪だったのか。そりゃ死なんはずだわw」とコメント。ゴリせんの強さに「そらそうよ」と納得する声が寄せられていた。

日本のレジェンド妖怪すら寄せ付けないゴリせん。今後、どんな死亡フラグを乗り越えていくのか楽しみだ。


画像提供:酒井大輔(@sakai0129)

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