
スーパーやコンビニでおなじみの食品「カニカマ」。日本だけでなく欧米にも広まっている食べ物だが、所違えば食べ方も呼び名も変わるもの。フランスでのカニカマを描いた漫画が話題だ。
パートナーのフランス人・ガイックさんとの日常を、ブログや漫画で紹介しているヒロコ(@hirokokokoron)さん。Twitterに投稿された漫画によると、カニカマはフランスでは「スリミ」と呼ばれているのだとか。
内心で(「スリミ」って…カマボコ全部スリミじゃん…)と思いながらも購入したヒロコさん。「サラダに使うよ」と聞いたガイックさんは、「フランスでSURIMIはマヨつけて食べる」と、フランスでのポピュラーな食べ方を話す。だがヒロコさんが気になったのは食べ方ではなくその発音。日本語では「すり身」とありふれた言葉なのに、ガイックさんの発音はむしろ「シュリミ」。その響きに「めっちゃおしゃれ」と驚愕したというエピソードだ。
投稿には8500件以上のいいねがつくなど反響を呼び、Twitterユーザーからは「しめじとかのきのこ系もすんごいオシャレに発音してた気がします」とのコメントも寄せられた。
ヒロコさんは本作のほかにも、ガイックさんとの日常を描いた作品をブログやTwitterで発信中。ほのぼのとしたエピソードとともに、なかなか知ることのない日本とフランスの文化の違いも見どころだ。
画像提供:何食わぬ顔のヒロコ(しばひろ)(@hirokokokoron)