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スヌーピーミュージアムで新インスタレーション始まる!今井麗の作品展示も

  • 2021年11月5日
  • Walkerplus

PEANUTS(ピーナッツ)ファンの聖地、スヌーピーミュージアム(東京都町田市)では、2021年11月3日から新たな展示がスタートした。その展示の詳細と、展示を記念したワークショップ、限定グッズについて紹介しよう。

その前に、スヌーピーミュージアムについておさらい。アメリカ・カリフォルニア州にあるシュルツ美術館の、世界で唯一の公式サテライト(分館)であるスヌーピーミュージアムは、コミック「PEANUTS」の貴重な原画や、作者チャールズ M. シュルツ氏関連の資料などの常設展示に加え、半年ごとに変わる企画展が鑑賞できる。さらに、複数のワークショップや限定グッズを取り扱う「ブラウンズストア」など、初めての人もリピーターも楽しめる場所だ。

新たに展示されるのは、“スヌーピーの「ベリー・ハッピー・ホーム」”なるインスタレーション。作品名の由来は、1969年1月17日付で新聞に掲載された「PEANUTS」のコミック。3コマ目でスヌーピーがつぶやいた「I HAVE A VERY HAPPY HOME...(とっても幸せなわが家があるんだ…)」という台詞から引用したという。

メインとなるのは、赤い屋根が目印のドッグハウスだ。大人も入れるほど巨大で、コミックでもほとんど描かれることのないドッグハウス内部を、スヌーピーになった気分で鑑賞できる。そして、このドッグハウスの中には、油絵画家の今井麗(いまいうらら)さんが制作した絵画が飾られている。光を感じさせる画風で日常の風景を瑞々しく描く今井さんが、このインスタレーションのためにどんな作品を手掛けたのか?ぜひその目で確かめてみてほしい。

併設のミュージアムショップ「ブラウンズストア」では、スヌーピーの「ベリー・ハッピー・ホーム」の展示スタートを記念した「フーディー」(6600円)を販売する。プリントされているのは、作品名の由来となったコミックの4コマ目をアレンジしたアート。もちろん、スヌーピーミュージアムでしか手に入らないアイテムだ。

11月4日からは、スヌーピーとスヌーピーハウスの練り切りを作れるワークショップ(参加費3300円、所要時間90分、定員10名)もスタート。老舗の和菓子屋、御菓子司 杵屋豊光(兵庫県芦屋市)の練り切り餡など、本格的な和菓子の材料を使って、自分だけの練り切りを仕上げよう。開催日時は、11月5日(金)、8日(月)が10時半と13時からの2回ずつ、11月6日(土)、7日(日)が10時半、13時、15時の3回ずつ。なお、事前にチケットの購入が必要なので、詳しくは公式サイトを確認して。

気温が下がり、集中力の増すこれからの時期こそ、アートに触れる絶好のタイミング。美術館にはめったに行かないという人も、スヌーピーが入り口なら気負わずに芸術鑑賞できるはず。これを機にぜひ足を運んでみて!

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

(C) 2021 Peanuts Worldwide LLC

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