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キャスティング理由は「妖怪に近いから」!?映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』舞台挨拶にキャスト集結

  • 2021年8月16日
  • Walkerplus

8月13日、TOHOシネマズ 六本木にて、映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』の初日舞台挨拶が開催され、寺田心、杉咲花、大沢たかお、安藤サクラ、大倉孝二、大島優子、赤楚衛二、三池崇史監督が登壇。三池監督が“妖怪の本物感”にこだわり、キャスティングしたという、豪華俳優陣が集結した。

2005年に公開し、興行収入20億円のヒットを記録した『妖怪大戦争』が復活。数奇な運命に導かれ、世界の存亡をかけた戦いに挑む主人公・渡辺ケイを寺田心が演じる。2005年版に引き続き、監督を務めるのは日本が誇る映画界の鬼才・三池崇史。製作総指揮に角川歴彦と荒俣宏が名を連ねる。誰もが知る有名妖怪をはじめ、映画オリジナルの妖怪、世界中のモンスターも仲間入りした本作は、妖怪ワールドが炸裂している。

はじめに、寺田は「いつも僕を応援してくださる皆さんのお顔を、久しぶりに見ることができてうれしいです!」と、しっかり挨拶。撮影については「この映画はCGや音、アクションなど初めて挑戦したものが多くて。アクションシーンの撮影はグリーンバックが多かったり」と振り返り、「男の子が一度は持つであろうヒーロー願望を叶えることができました。(キャストの)皆さんは、本当の妖怪のように怖くて、特に大沢さんが演じた妖怪が迫ってきたときはウワ~って!楽しかったり、いろいろなことを学んだなぁと。老若男女問わず楽しめるお祭りのような映画です」とアピールした。

そんな寺田を見て、杉咲は「回を増すごとに伸び伸びと演じられていた。弟のようにかわいい存在でした」とニッコリ。大沢は「現場でいつも太陽のように明るくて。頼りがいもあるし、楽しい時間を過ごさせてもらいました」、大倉は「ときどき同世代じゃないかと思うくらいおっさんじみたところもあった。言うことが先輩くらいの感じのときがありました(笑)」と寺田の印象を語っていた。

また、寺田の大人びた一面として、「食事にも気を付けていて、スムージーを飲んだりとか。体調に気を使っていてさすが主演…と」と大島が報告すると、「ただ単に不思議なものが好きなだけかも」と謙遜した寺田。「最近は(青いティーとして話題になっている)バタフライピーを飲んだりして。いろいろ不思議なものを好むようになってきました」と、好きな飲み物についても話した。

さらに、「自分を妖怪に例えると?」との質問が飛ぶと、「妖怪食いしん坊です。その日のメニューはいち早く確認しています」と、お茶目に明かした寺田。大倉は「僕は年に数回、ねずみ男ですよね?って言われるんです。あれ、僕じゃなくて大泉洋さんなんですけどね(『ゲゲゲの鬼太郎』『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』)。ねずみ男に似てるんだと思います」と困り顔で話し、会場から笑いを誘っていた。

ちなみに、彼らをキャスティングした理由を問われた三池監督は、「台本に合ったキャラクターで。ちょっと人間じゃない部分があるような…。本物感を出すために、俺の目から見ると、妖怪に近い人たちに集まっていただきました」と回答した。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

取材・文=平井 あゆみ

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