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キッザニア甲子園に「パソコン工場」が新登場!夏限定の職業にも注目

  • 2021年7月28日
  • Walkerplus

こどもの職業・社会体験施設「キッザニア甲子園」(兵庫県西宮市)に、マウスコンピューターがオフィシャルスポンサーとなる「パソコン工場」パビリオンが、2021年7月20日にオープンした。今回は、これを記念して開催された同日のオープニングセレモニーと、実際にこどもたちがパビリオンを体験する様子をレポート!
※感染症対策に留意して体験・取材を行っています

■パソコンの仕組みを学び、ものづくりの楽しさを体験
約60のパビリオンが立ち並び、約100種の仕事やサービスを体験することができる「キッザニア甲子園」。1993年創業のパソコンメーカー・マウスコンピューターによる新パビリオン「パソコン工場」では、パソコン本体の内部やさまざまなパーツを見ながら、パソコンの用途や知識(仕組みや機能)を身につけることができるほか、実際に組み立てる体験ができる。

オープン記念のセレモニーには、マウスコンピューター代表取締役社長の小松永門氏が登壇。「夏休みに開催してきて好評だった、親子パソコン教室をもっと気軽に楽しみたいというリクエストをたくさんいただいておりました。今回のパビリオンを通して、お客様のリクエストにお応えすることができると思い、すぐにでも出展したいと決めました」とパビリオン出展の経緯を説明。

また、「パビリオンでのパソコンの組み立て体験を通して、ものづくりの楽しさをこどもたちに伝えたい。また、パソコンを身近に感じていただき、好きになっていただきたいと思います」とパビリオンに込めた思いを語った。

続けて、キッザニア甲子園を運営するKCJ GROUPの代表取締役社長である圓谷道成氏がパビリオンの魅力について紹介。「大人ですらパソコンを組み立てたことがある人が少ない中で、こどもが自ら組み立てることができるというのは画期的なアクティビティだと思います。ほとんどのこどもたちは、大人になるとパソコンで仕事をしたり日常生活でスマートフォンを触ることが多くなる中で、今は大体のマシンが中身を開けることができません。それをこどもの頃から組み立てたりカスタマイズしたり、パソコンに興味を持つ機会があるということはものづくりだけでなく、将来のためになると私は思っています」と話した。

■さまざまなパーツ使って、パソコンを組み立てる!
パソコン工場では、こどもたちがパソコン工場のスタッフとして約30分かけてパソコンの組み立て作業を体験することができる。まずは、コンピューターの歴史や中身について学び、オーダーシートに合わせてCPUやメモリなどパーツをピッキング。作業デスクにて、1人1台ずつパーツを実際に組み立てながら、無事起動するかの動作確認を行う。

実際に組み立て作業を体験したこどもたちは、「今まで知らなかった、複雑で難しいパソコンの仕組みを作りながら理解できて楽しかった」「もっとパソコンについて知りたいと思った」など、好奇心が刺激されパソコンにより親しみを感じていた。

■夏限定のスポーツ体験も登場!
また、パソコン工場のほかにも、この夏はスポーツにかかわる職業も期間限定で登場。新しいスポーツをつくる仕事「スポーツクリエイター」(8月10日(火)まで開催)のほか、目標達成のために選手を支える「スポーツアナリスト」が体験できる(野球:8月11日(水)~8月19日(木)、テニス:2021年8月20日(金)~8月31日(火)まで開催)。

さらに、技の成功を感知するセンサーを内蔵したIoTスマートけん玉で、制限時間内に高得点を目指す「メダルチャレンジ ~IoTスマートけん玉体験~」も登場(8月31日(火)まで開催)。

実際に体を動かしてスポーツを体験でき、参加者には認定証が授与され、一定以上のポイントを獲得されたこどもは、8月28日(土)に開催される「目指せナンバーワン!ゴールドメダルチャレンジ大会」にエントリーすることができる。

この夏休みは、新しいパビリオン「パソコン工場」や夏限定の職業が加わったキッザニア甲子園で、こどもたちと社会について学びながらさまざまな体験を楽しんでみては?

文・取材=大西健斗

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