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日本刀製作に携わる職人に迫る、岡山県瀬戸内市の備前長船刀剣博物館で「日本刀ができるまで-匠たちの共演-」開催

  • 2021年2月12日
  • Walkerplus

岡山県瀬戸内市にある備前長船刀剣博物館の備前おさふね刀剣の里内 大研修室および工房で、テーマ展「日本刀ができるまで-匠たちの共演-」が3月31日(水)まで開催中。

究極の鉄の芸術と称される日本刀。刀身とそれを納める鞘・柄・鐔(つば)などの刀装具からなる日本刀の製作には、多くの専門の職人「刀職」が携わっている。優れた名刀の産地として知られる長船地域を支えてきたのも、高度な伝統技術をもつ刀職たちだ。

日本刀製作は、刀鍛冶による鍛刀(たんとう)、研師(とぎし)による研磨、白銀師(しろがねし)による鎺(はばき)制作、金工師(きんこうし)による彫金、鞘師(さやし)・柄巻師(つかまきし)による鞘・柄の制作、塗師(ぬし)による漆塗りなど多岐にわたる。それぞれの作業は各工房に分かれているため、全体の流れを理解しながら間近で見る機会はなかなかない。

「日本刀ができるまで-匠たちの共演-」では、日本刀の製作工程にスポットを当て、出来上がるまでの全工程と職人がどの工程を担当し、どんな作業をしているのかを展示解説する。また、職人を目指したきっかけを始め、将来の夢や作品作りへの熱意など、普段語ることのない職人の思いなども紹介する。

日本文化の総合芸術といわれる日本刀の魅力を再確認できる「日本刀ができるまで-匠たちの共演-」に出かけよう。

■新型コロナウイルス感染拡大予防対策
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三密回避/体調不良時・濃厚接触者の来館自粛/咳エチケット/入館時の手指消毒・検温/マスク着用/混雑時の入館制限
【その他】
状況に応じて追加・変更がありますので、博物館公式ホームページを必ずご確認ください。来館事前予約受付中(来館予約サイト:https://setouchi-city-yoyaku.net/)。予約が定員に達していない場合、当日受付可。入場券購入時に受付票の記入をお願いしております

※取材時点の情報です。新型コロナウイルス感染拡大予防対策・その他の最新情報は、公式サイト等でご確認ください。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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