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よーじやがクレープ専門店をオープン!人気のパフェをより手軽な形に

  • 2020年12月20日
  • Walkerplus

11月30日、京都市中京区によーじやカフェプロデュースのクレープ専門店、「YOJIYA CAFE お茶のクレープ」がオープンした。

手鏡にうつる美女のマークで知られるよーじやは京都の花街の舞台化粧などで愛され、京都みやげの定番商品として人気の「あぶらとり紙」をはじめ、基礎化粧品やコスメなど幅広い商品を販売する創業116年の老舗。近年はそのおもてなしの心を生かした「よーじやカフェ」を京都市内で2店舗営業しており、大勢の人が訪れている。

■人気のパフェをもっと気軽に味わってほしいと、老舗が新展開
今回オープンした「YOJIYA CAFE お茶のクレープ」は、カフェでも好評のパフェをもっと気軽に食べてほしいと考えたところからスタート。よーじやグループカフェ事業部企画広報チームのチームリーダー・細見伊都子さんは、「そこから皆で意見を出し合い、最終的にクレープの形状が理想に近いのでは?という結論に至りました」とクレープになった理由を語った。店舗は京都市役所から徒歩約7分の場所に位置する。

同店では商品を「お茶のクレープ(抹茶)」750円(税込)1点のみに絞り、テイクアウト専門で販売する。商品選定の理由を細見さんに聞いたところ、「京都といえば『宇治茶』が連想されますが、『よーじやカフェ』でもオープン以来、歴史ある京都宇治の抹茶にこだわったメニュー作りに励んできました。今回、その経験を生かしてより一層こだわったのが『お抹茶のクレープ』です」とのこと。

■お茶にも食感にもこだわりがいっぱい
お茶のクレープは生地、クリーム、白玉に京都・宇治の抹茶を使用し、甘さ控えめで抹茶本来の風味が楽しめるよう作られている。「生地はもっちり食感を出すため2種類の小麦粉をオリジナルでブレンド。抹茶クリームとプレーンクリームにも3種類の生クリームをブレンドして、コクがありながらもあっさりとした味わいに仕上げています」と細見さんは自信をのぞかせる。

また、「白玉は茶葉を練りこんだ生地を抹茶の白玉で包んでおり、噛めば噛むほど抹茶の味わいが口の中に広がります。 毎朝お店で焼き上げるオリジナルパイも入っており、食感も楽しんでいただけるようになっています」と、おいしさのポイントが満載。

■ちょうどいいサイズのクレープをご賞味あれ
さらに細見さんによると「お食事の前後にも食べていただけるようサイズも考え抜き、女性でも持ちやすく食べやすいクレープになっています。 『上品なお抹茶』をコンセプトに、抹茶本来の味を堪能でき何度も食べたくなるクレープを目指しました。 ぜひ、本格志向の『お茶のクレープ』をお召し上がりください」とも。細部にまで行き届いたこだわりこそ、よーじやのおもてなしの心と言えるだろう。

取材・文=鳴川和代

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