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高杉晋作と奇兵隊を中心とした資料を展示、下関市立東行記念館で「脱隊騒動-奇兵隊、終わりのはじまり」開催

  • 2020年11月19日
  • Walkerplus

山口県下関市にある下関市立東行記念館で常設企画展「脱隊騒動-奇兵隊、終わりのはじまり」が12月20日(日)まで開催中。

1863年(文久3年)6月、長州藩の高杉晋作は、下関防衛を目的として、有志からなる奇兵隊を結成。奇兵隊に続き、長州藩の藩領である長門・周防両国(現在の山口県域)では、有志を集めた諸隊が数多く結成された。諸隊のなかでも最大規模の奇兵隊は、下関戦争や幕長戦争、戊辰戦争などに出陣し、常に最前線で戦い続けた。

しかし、明治という新たな時代が始まると、奇兵隊は大きな苦難に直面することになる。山口藩(萩藩)は、財政難などを理由として諸隊を解体し、軍制改革に乗り出した。これに対して、奇兵隊など諸隊の一部は猛反発。ついには藩閥政府との武力衝突を引き起こした。

本展覧会では、奇兵隊をはじめとする諸隊の歩みと、諸隊が解体される過程で起こった脱隊騒動と呼ばれる事件について紹介。幕末の動乱を駆け抜けた彼らを待ち受けていたものは何だったのか。明治維新の知られざる一面を垣間見られる内容となっている。

高杉晋作と奇兵隊の貴重な資料を観に「脱隊騒動-奇兵隊、終わりのはじまり」に出かけよう。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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