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古代から特別視されてきた出雲観を紐解く、島根県立古代出雲歴史博物館で「編纂1300年 日本書紀と出雲」開催

  • 2020年11月19日
  • Walkerplus

島根県出雲市にある島根県立古代出雲歴史博物館 特別展示室で、企画展「編纂1300年 日本書紀と出雲」が12月6日(日)まで開催中。

「日本書紀」は、神代から持統天皇の時代までを漢文・編年体で記述した日本最古の歴史書。720年(養老4年)に完成したと伝えられており、2020年(令和2年)はちょうど1300年の節目にあたる。

「日本書紀」に記された神話・伝承からは、古代の日本において「出雲」が特別視されていたことが読みとれる。また、「日本書紀」の研究の過程でさまざまな解釈が加えられていき、「出雲」に対する見方も変遷を遂げてきた。近年における「神話の国」や「ご縁の国」といった出雲のイメージの背景には、「日本書紀」の再解釈が影響していると考えられる。

本展では「日本書紀」とそれにみえる神話・伝承、さらには解釈のありようを、歴史・美術・民俗などの文化財を通じて紹介。そのなかで「出雲」がどのように捉えられてきたかについても再確認できる内容となっている。

日本最古の歴史書と神話の国・出雲の関係が垣間見られる企画展「編纂1300年 日本書紀と出雲」に出かけよう。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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