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横浜の女神diana“ウィズコロナ”のハマスタでも最強チア「熱くて優しいベイスターズファンのため」

  • 2020年9月26日
  • Walkerplus

無観客で開幕した今年のプロ野球だが、9月19日より5000人の人数制限が撤廃され、球場収容人数の50%を上限とすることに決定。今回は、いつも横浜スタジアムを盛り上げてくれる横浜DeNAベイスターズのオフィシャルパフォーマンスチーム「diana(ディアーナ)」のキャプテンFukaさんに、チームや自身のこと、今工夫していることを語ってもらった。

■メンバー同士の支え合い&高いプロ意識で生まれるハイレベルなパフォーマンス
――よろしくお願いします!まずはdianaのみなさんの出身地を教えてください。

【Fuka】(神奈川)県内メンバーが4割くらいで、その他各地の出身者がいます。

――横浜スタジアムでの1日のスケジュールを教えてください。

【Fuka】試合開始の約6時間前に集合し、その日の日直メンバーを中心に目標発表、ストレッチ、ダンス・位置の確認などを行っています。練習後は衣装に着替えて、全体ミーティングを行い、その日の流れの確認をします。試合前は円陣を行い、パフォーマンスの待機場所へ向かいます。試合中はイニング間毎に異なる場所でパフォーマンスをして、試合終了後はミーティングを行い、反省点などの共有をして解散です。

――Fukaさんがdianaに入ったきっかけはなんですか?

【Fuka】元々チアダンスをやっていて、球団チアに興味があったからです。また、挑戦するなら私の地元である横浜のチームに入りたい、そしてオーディション動画で一番魅力を感じたdianaになりたい、と思いオーディションを受けようと決意しました。dianaに入ってからは野球の面白さを知り、どんどん好きになりました。

――dianaに入ってよかったと思う瞬間はどんな時ですか?

【Fuka】ファンのみなさんに「頑張ろうね」などの声をかけていただいた時や、グラウンドでパフォーマンスしている際にファンのみなさんとの一体感を感じた時などに非常にやりがいを感じます。チームとファンのみなさんを繋ぐ存在になれるように、これからも頑張ろうという気持ちになるんです。dianaの一員として活動させていただいていることを誇りに思います。

――数ある球団所属チームの中でも、“dianaらしさ”はどんなところだと思いますか?

【Fuka】dianaは、さまざまなジャンルを踊りこなすチームだと思います。ジャンルによって得意不得意がある中で得意なメンバーが教えることで、メンバー同士でカバーし合っています。また、完成度の高いものをお届けできるように、メンバーそれぞれがチームのために全力で取り組むことができる高い意識も、“dianaらしさ”だと思います。

――今年はdiana結成15周年を迎えますが、記念してやりたいことはありますか?

【Fuka】OGのみなさんと一緒に、ダンスを作って踊ってみたいです。また、他のメンバーとも話していたことは、歴代ユニフォームを着て行うファッションショーです!

■「(無観客期間は)誰もいないスタンドを見て寂しく思うこともありました」全員で円になり目を閉じてイメージトレーニング

――自粛期間や無観客期間に考えていたことはありますか?

【Fuka】自粛期間では、コミュニケーションをとることの大切さを改めて感じました。緊急事態宣言が発令された中、どうやってメンバーとコミュニケーションをとっていくのか、この状況で自分たちには何ができるのかを、たくさん考えました。その中で、各期メンバーごとに動画を作成して送り合ったり、オンラインでさまざまなTwitter企画を考えたり、オンラインレッスンを行ったりなど、それぞれが考えてコミュニケーションをとっていました。会えなくても、このようにたくさんの工夫をして繋がっていたから、私自身もメンバーからたくさん元気を貰いました。

【Fuka】無観客試合では、本当だったらファンのみなさんと一緒に応援をして、勝利時には喜びを分かち合えていたのに、誰もいないスタンドを見て寂しく思うこともありました。だけど、応援パネルや声援動画でファンのみなさんの姿を見て、たとえその場にいなくても“1つになって応援できている”と感じることができました。おかげで、元気をもらって楽しみながらパフォーマンスすることができました。

――コロナ禍により観戦スタイルが変わった中で、工夫していることはありますか?

【Fuka】応援形態が変わり、ファンのみなさんとの距離も遠く、声も出せず、想いをお伝えするのが難しい状況なので、より気持ちを込めて踊るということを大切にしています。練習の時に全員で円になり目を閉じてイメージトレーニングを行ったり、どんな気持ちで踊っているのかを1人ずつ発表してから踊るなど、気持ちを込めやすくするための工夫をして練習を行っています。


■ベイ戦士の中からdiana入りするならキャプテン・佐野選手!新ハマスタグルメも紹介
――試合が終わったあとはなにをしていますか?

【Fuka】試合が終わったあとは、家でその日のパフォーマンス動画を見直して一人反省会を行っています。

――チームのメンバーで流行っていることはありますか?

J.Y.Parkさん(JYPエンターテインメントプロデューサー)のものまねです。おいしい食べ物の共有や、スタジアムで流れる曲に合わせて自由に踊ることもよくしています。

――選手の中で誰かひとりだけdianaに入るとしたら誰だと思いますか?

【Fuka】佐野恵太選手だと思います!昨年のファンフェスティバルの時のダンスを見て、リズム感、キレがあり、お上手だと思ったからです。

――横浜スタジアム内や周辺のおすすめグルメを教えてください。

【Fuka】今年から新たにハマスタグルメに加わった“目玉チャーハン”です!長年、選手食堂で選手や関係者のみなさんから愛されてきた一品が、遂に今シーズンからファンのみなさんにもお楽しみいただけるようになったので、ぜひ横浜スタジアムへ来場される際には食べてもらいたい一品です!

――おすすめの応援グッズを教えてください。

【Fuka】10月2日(金)から4日(日)まで開催される『YOKOHAMA GIRLS☆FESTIVAL 2020 Supported by ありあけハーバー』のスペシャルユニフォームに使用されている多彩なチェック柄を重ね合わせた“パターンオンパターン”柄のアイテムはおすすめです。タオルマフラーやiPhoneケース、マグカップなど多数のアイテムが登場しているので、ぜひ注目してみてください!

――最後に、今はまだ球場に行けないファンも多いと思います。選手やファンのみなさんに「今年はこんな風に野球を楽しんでほしい」という想いはありますか?

【Fuka】私たちは元気や笑顔をお届けする側ではありますが、選手の力強いプレー、ファンのみなさんの熱い応援やパワーに、いつも元気をもらっています。また、パフォーマンスをしている時に、振り向いてウィング席で踊っている私たちのことを見て拍手してくださったり、全力で手を振ってくださったり、ベイスターズファンのみなさんの温かさを感じています。そんな熱くて優しいファンのみなさんがいるベイスターズを応援することができてとても嬉しいです。今までにないこのシーズンを一緒に乗り越えて、思い出に残るシーズンにしていきたいです!

■Twitter
diana(横浜DeNAベイスターズオフィシャルパフォーマンスチーム)(@diana_ydb)

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