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富嶽三十六景など約170点を展示、高松市美術館で「世界が絶賛した浮世絵師 北斎展」が開催

  • 2020年10月6日
  • Walkerplus

香川県高松市にある高松市美術館では10月18日(日)まで、「世界が絶賛した浮世絵師 北斎展 師とその弟子たち=北斎からアンリ・リヴィエールまで」を開催している。

江戸時代に活躍した葛飾北斎は、日本だけでなく世界的に人気を誇る浮世絵師。その90年にもおよぶ生涯で、膨大な数の作品を世に残した。「富嶽三十六景」に代表されるような、大胆な構図や巧みな線、北斎色ともいえる象徴的な色使いといった独創的な画風は、同時代の絵師や西洋の作家たちに大きな影響を与えた。

本展示会では、葛飾北斎の代表作「富嶽三十六景」から、初期の役者絵や妖怪絵のほか、西洋の技術である銅版画に感銘を受けたことにより生まれた洋風風景画、貴重な肉筆画など多様な作品を展示している。さらに、北斎の教えを受けた弟子たちの作品や、「富嶽三十六景」に着想を得たと云われるフランス人版画家のアンリ・リヴィエールの「エッフェル塔三十六景」を併せて紹介している。

北斎芸術の全貌を明らかにする約170点によって、世界が絶賛する北斎の魅力に迫れる特別展となっている。「世界が絶賛した浮世絵師 北斎展 師とその弟子たち=北斎からアンリ・リヴィエールまで」で北斎が織りなす芸術の世界に浸ってみよう。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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