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【イエナカ工作】インパクト抜群!お花紙でジャイアントペーパーフラワーを作る【ハンドクラフト】

  • 2020年9月4日
  • Walkerplus

おうち時間がグンと増えている昨今、子供と過ごす休日をより有意義なものにしよう!一緒に楽しめるハンドクラフト、すなわち“イエナカ工作”を紹介する。

学校行事でおなじみの「お花紙(おはながみ)」。あるアレンジを加えることで、定番のお花紙がパーティーの飾り付けにも使われるような「ジャイアントペーパーフラワー」へと生まれ変わる!ハサミや針金の作業を大人が手伝えば、幼い子供でも作成可能だ。

「ペーパーフラワー」というとおしゃれな印象だが、最近は、運動会や発表会の飾り付けに使われる「お花紙」のことを、こう呼ぶそうだ。蛇腹状に折った薄紙を中央で縛り、重ねた紙を1枚ずつめくりあげて花の形に仕上げていく……というのが基本の作り方だが、大幅アレンジにより、びっくりするほど巨大なサイズへと生まれ変わる。作業は簡単だが、繊細で丁寧な作業と大胆なひらめきが、仕上がりのクオリティを大きく左右する。図鑑や植物園で花の色や花びらの形、花びらの枚数をよく観察し、再現してみよう。

■<準備するもの>
※基本のジャイアントペーパーフラワー1つの分量
・お花紙(10枚×6束)
・針金4本
・ハサミ

■<作り方>
1.必要なものを準備する
お花紙は、すでに蛇腹状に折りたたまれ、針金も付属している便利なキットが100円ショップで売られているので、そちらを活用するのもアリ。今回は100円ショップのキットを使ってみる。お花紙のほかに、ペーパーナプキンでも作ることができる。リアルな花を表現するには、無地がおすすめ。

2.花びらをイメージしてカットする
ひと束ごとに折りたたんだ状態から一旦開き、元の折り目を利用して、3マスおきの5つ折りにする。さらに片側一方のみ、写真のような舟形にカットし、元の蛇腹折りに戻しておく。

3.2束を連結する
片側のみカット済みの束を2本ずつ用意し、カットしなかった側同士を3〜4センチ分重ね、長い1束を作る。1束を半分ずつに分け、交互に重ねていくと、のちの作業がラクに、仕上がりもキレイになる。ここで6本の束を2本ずつまとめ、長い3束にする。

4.針金で束ねる
重ねた部分のちょうど真ん中を、ひと束ずつ針金でギュッとまとめる。最後に、3束まとめて1本の針金でまとめる。針金をくるくるとねじり、ほどけないようキツく留めておくこと。

5.花びらを起こしていく
6本の束がまとまったら、写真のように放射状になるよう折り目をつけ、順に1枚ずつお花紙をめくっていく。針金で留めた中央の根元まで、1枚ずつしっかりと起こしていくのがポイント。すべて起こし終わったら完成!

■<椿の作り方【応用編】>
1.必要なものを準備する
花びら用に赤の束を4束、おしべ・めしべ用に黄色の束を2束用意する。花びら用の赤の1束は、4つ折りにして片側のみ半円状にカットし、蛇腹状に折り戻す。おしべ・めしべ用の黄色の2束を重ね、両サイドにやや深めの切り込みを1センチ幅ずつ入れていく。

2.束を連結して重ね、束ねる
赤を2束ずつ連結して長い束を2束作ったら、横に並べる。黄色の束は、中央にのせる。折り目を合わせてキレイに重ねたら、中央を針金でキツく留めておく。

3.花びらを起こす
黄色のおしべ・めしべから1枚ずつめくり、根元までちゃんと起こしていく。すべてめくり、赤い花びらの部分を椿に見えるよう整えたら完成。

■<失敗しないポイント>
・大きな長い束を作る際、連結部分を交互に重ねないと、紙の起こしやすさに不均衡が生じ、不格好な花になりやすい。1枚ずつ交互に重ねるのが理想だが、手間がかかるので、数枚おきでも大丈夫。
・針金をキツく留めるコツは、束のほうをぐるぐるとまわすこと。針金を一度輪にしてねじったら、ねじった根元を指でギュッとつまみ、束をまわす。針金のほうをねじると、ゆるんでほどけてしまいがち。
・針金がうまく留められない場合は、輪ゴムで固定してもOK。
・花びらを起こすときは、必ず1枚ずつ、根元までしっかり立ち上げること。

お花紙を薄い色から濃い色へグラデーション状に重ねて見たり、花びらの形を意識しながらいろんな形にカットしたりすることで、無限のバリエーションを生み出すことができる。仕上がりを具体的にイメージしながら、どうしたら思い通りの形を再現できるか、工夫してみよう。

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