
10月16日(金)に公開が予定される「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」。集英社はこの公開と同時に、「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編 ノベライズ」(吾峠呼世晴 原作、矢島綾 著、ufotable 脚本)を刊行する。
■劇場版アニメを最速で小説化!
2019年にテレビアニメが放送されたことから人気が爆発、コミックスは累計発行部数が8000万部を突破するなどムーブメントを巻き起こす「鬼滅の刃」。この人気作の劇場版がいよいよ10月に公開されるとあって、巷ではすでにちょっとしたお祭り騒ぎだ。
劇場版公開日には、ノベライズ版を発売。文字になることで、映画の世界を違った角度からも堪能できそうだ。なお、鬼滅の刃は子どもにも人気が高いことから、小中学生向けの集英社みらい文庫版も同時発売が予定されている。
■本編では語られない物語が明らかに!既刊3作のノベライズ
今回発売される劇場版の他にノベライズは、現在まで「鬼滅の刃 しあわせの花」「鬼滅の刃 片羽の蝶」「鬼滅の刃 風の道しるべ」の3作が発売中。
本編で語られることのなかった出来事が明らかとなるのはもちろん、コミックスで好評の番外編「中高一貫☆キメツ学園物語」もノベライズに!吾峠呼世晴完全監修の描きおろしイラストも多数収録されており、ファン必見の内容だ。
■「無限列車編」の見どころをチェック!
アニメ1期は炭治郎、善逸、伊之助の3人が無限列車に乗り込むところで終わっているが、10月公開の映画はこれの続編。作中でも最強クラスの「柱」の1人、炎柱の煉獄杏寿郎が登場する。今作一番の見どころは、なんといってもこのキャラクターの活躍だろう。
煉獄杏寿郎は炭治郎たちの今後に大きな影響を与える人物で、常に前向き。頼りになる兄貴的な存在感とどこまでもまっすぐな姿から、高い読者人気を誇っている。また柱の本気バトルがはじめて登場したことも、「無限列車編」の人気の理由だ。映画版がどのような動きになるのか、今からワクワクが止まらない。
10月16日(金)は映画と小説を同時に楽しんで、炭治郎たちの活躍や煉獄杏寿郎の生き様に、心の炎を燃やしたい。
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable