30日は太平洋側で雨が強まり関東は激しく降る　3日頃も広く雨　晴れる日は暑さ注意

明日30日は本州の太平洋側を中心に雨が強まり、関東では道路が冠水するほど激しく降る所も。6月3日頃も太平洋側ほど本降りの雨に。晴れる日は気温がグンと上がって真夏日も。熱中症対策を。

前半　明日30日は太平洋側で雨脚強まる　6月3日頃も広く雨

全国的に、天気が短い周期で変化します。
明日30日(金)は低気圧が近づきます。雨の範囲が九州から東北まで次第に広がり、本州の太平洋側で雨脚が強まるでしょう。特に関東では、朝の通勤の時間帯から昼頃まで活発な雨雲がかかり、激しい雨の降る所がありそうです。道路が冠水するなど、交通に影響が出るおそれもありますので、最新の気象情報に加えて、交通情報も十分ご確認ください。沿岸部では、風も強めに吹くでしょう。
31日(土)は低気圧が北へ。東北と北海道は雨の時間が長く、ザッと強く降ることもあるでしょう。
6月1日(日)は雨雲が次第に離れ、天気が回復。
それもつかの間、2日(月)は沖縄や九州で雨が降りだして、3日(火)はほぼ全国で雨となるでしょう。九州から関東にかけて、太平洋側を中心に雨の量が多くなりそうです。
4日(水)と5日(木)は、沖縄は梅雨空ですが、九州から北海道は大体晴れるでしょう。

天気の変化に伴い、気温が上がったり下がったり。雨の日と晴れの日の寒暖差が大きくなりますので、体調管理に注意が必要です。

後半　広く晴れて気温上昇　真夏日も　九州南部と南西諸島は梅雨空

前線が日本の南に延びるでしょう。沖縄は梅雨空で、雨脚が強まることもありそうです。奄美と九州南部も断続的に雨が降ります。
九州北部から北海道にかけては、晴れる日が多くなるでしょう。この時期は、西日本と東日本の広範囲で梅雨入りする頃ですが、平年より遅い地域が多くなりそうです。

気温は、全国的に平年並みか高いでしょう。沖縄や九州から東北にかけて、連日のように25℃以上の夏日地点が続出し、名古屋をはじめ30℃以上の真夏日も。こまめに水分を補給するなど、熱中症対策を心がけましょう。屋外の作業やスポーツなどは、無理をせず、時間を決めて休憩をとるようにしてください。