今週の東海はスッキリしない日が多く暑さ控えめ 30日〜31日は再び雨 梅雨入りは

  • 2025年5月26日
  • tenki.jp

東海地方は、今週はスッキリしない空模様の日が多いでしょう。30日(金)から31日(土)は、再び広い範囲で雨が降るため、今後の予報に注意してください。今週は暑さは控えめですが、来週は蒸し暑い日が多くなりそうです。

2週間天気前半:27日(火)〜6月2日(月) スッキリせず 日差しを有効に

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今日26日の東海地方は、各地で雲が多くなっています。夜にかけても、気圧の谷や湿った空気の影響で、雲の多い状態が続くでしょう。狭い範囲で、にわか雨の可能性はありますが、大きな天気の崩れはない見込みです。

明日27日以降も、スッキリしない空模様の日が多くなりそうです。
明日27日は、気圧の谷や湿った空気に伴う雨雲が北上し、東海地方の太平洋側の地域を中心にかかる見込みです。また、上空には寒気が入ってくるため、大気の状態が不安定となるでしょう。雲が多く、所々でにわか雨がありそうです。
28日(水)は、高気圧に覆われて、晴れ間の出る所が多いでしょう。ただ、上空の寒気や地上付近の気温の上昇の影響で、大気の状態が不安定となるため、山間部を中心に、にわか雨がありそうです。
29日(木)は、雲が多く、日差しが届くのは一部の地域でしょう。大気の不安定な状態が続くため、山間部を中心に、にわか雨がありそうです。
30日(金)から31日(土)は、前線や低気圧が、本州付近を通過する見込みです。雨雲が西日本から東日本の広い範囲にかかり、各地で雨が降り、降る時間も長くなりそうです。今後の予報に注意してください。
6月1日(日)や2日(月)は、晴れ間が戻るでしょう。

今週は極端な暑さの日はなさそう

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向こう一週間は、極端な暑さの日はなさそうです。日差しが届く日に25℃を少し超えるくらいでしょう。最高気温は、平年並みか平年を下回る見込みです。地域によっては、昼間も羽織る物があった方が安心です。

2週間天気後半:6月3日(火)〜8日(日) 来週もスッキリしない日が多い 梅雨入りは?

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6月3日(火)以降も、晴天は長く続かず、曇りや雨の日が多いでしょう。4日(水)頃は、前線や低気圧の影響で、大雨の可能性があります。その先も、梅雨のようなスッキリしない天気が続くため、晴れ間を有効にお使いください。
なお、東海地方の梅雨入りの平年は6月6日ごろです。昨年は、6月21日ごろと平年よりかなり遅い梅雨入りとなりました。日本気象協会が発表した最新の梅雨入り予想では、東海地方は平年並みの予想です。6月に入れば、本格的な雨の季節がぐっと近づきそうです。

来週は、暖かい空気が優勢で、気温も湿度も上がる見込みです。曇りや雨でも気温は高めで、夏日(最高気温25℃以上)が続く所が多くなりそうです。暑さ対策はもちろん、お弁当などの食品は食中毒のリスクが高まるため、管理に気をつけるようにしてください。また、農作物や家畜の管理などにも十分注意してください。

梅雨入り前の晴れた日にやっておきたいこと

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梅雨入り前の貴重な日差しが届く日に、やっておきたいことをまとめました。

①布団干しや洗濯
布団やシーツなど大きなものは、すっきり晴れる日に干しておきましょう。
結露で湿りやすいカーテンもカビ対策に洗っておくとよさそうです。
②水回りのそうじ
お風呂や洗面所、キッチンなどはカビが生えやすい場所です。晴れて空気の乾燥した日にそうじをしておきましょう。
排水溝やタイルの目地などを漂白しておくとよさそうです。
③換気
押し入れや下駄箱などは普段から湿気がたまりやすい場所です。晴れた日に扉を開け、中の湿気を追い出しましょう。
扇風機で空気を送ると効率的に換気できます。仕上げに吸湿材を入れると湿気を予防できます。
④大雨の備え
梅雨の大雨に備え、自宅や学校・職場などの近くの危険な場所や避難場所をハザードマップで確認しましょう。
側溝の掃除や、避難用品の確認も大切です。着替えは夏物か、食品の期限なども見ておきましょう。

梅雨の季節を少しでも快適に、そして、安全に過ごすために、参考になさってください。

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