今日20日は福岡市などで30℃以上 熱中症に警戒 21日は九州南部で大雨のおそれ

  • 2025年5月20日
  • tenki.jp

今日20日、九州北部は福岡市などで最高気温が30℃以上の真夏日になり、7月並みの暑さになるでしょう。運動会の練習などの際は十分な熱中症対策を行いましょう。明日21日は梅雨前線が九州へ北上するため、九州南部を中心に大雨のおそれがあります。

今日20日は福岡市などで真夏日

画像A

今日20日は梅雨前線が奄美付近に停滞するでしょう。
九州南部は前線の北側の雲がかかり一時雨がぱらつく所もありますが、九州北部は日中は雲が薄くなり晴れ間がでる所が多い見込みです。
暖かい南よりの風が吹き、九州北部ではフェーン現象も加わって気温が上がるでしょう。福岡市や大分県宇佐市などでは、すでに午前中から気温が30℃を超えています。予想最高気温は福岡市で31℃、熊本市で30℃など、九州北部は所々で真夏日になり、7月並みの暑さになる見込みです。湿度もやや高く、蒸し暑いでしょう。

熱中症の危険が高くなります。運動会の練習や屋外での作業などの際は、定期的に休憩をとり、こまめに水分補給を行うなど、万全の熱中症対策を行いましょう。

明日21日は九州全般に雨 南部中心に大雨も

画像B

明日21日は、梅雨前線が九州南部付近まで北上する見込みです。このため、九州南部は明け方から雨、九州北部は昼前後から雨が降り、局地的に雷を伴い激しく降るでしょう。九州は各地でまとまった雨になり、九州南部を中心に24時間予想降水量が多い所で100ミリ以上に達し、大雨のおそれがあります。
発達した積乱雲の下では落雷や竜巻などの激しい突風、雨の降り方にご注意下さい。

週末も雨量が多くなるおそれ

画像C

22日(木)は梅雨前線が九州の南海上へ南下する見込みです。九州は朝まで雨が残る所がありますが、日中は天気が回復する見込みです。
23日(金)は次の気圧の谷の影響で雲が多くなり、夜は一時雨が降る所があるでしょう。
24日(土)から25日(日)は、梅雨前線が再び九州付近へ北上し、前線上には低気圧が発生するため、前線活動が活発になりそうです。週末は九州各地でまとまった雨となり、雨量が多くなるおそれがあります。

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
tenki.jp