16日〜19日の大阪は梅雨みたいな天気 大阪万博へのお出かけは雨と熱中症対策を

  • 2025年5月13日
  • tenki.jp

16日(金)から19日(月)頃は前線が本州付近にのびるため、近畿地方は梅雨入り前ですが、梅雨の頃みたいに天気がぐずつくでしょう。大阪・関西万博にお出かけを予定している方は、雨具の準備が必要です。また、暖かく湿った空気が流れ込むため、これまでよりもムシムシとした暑さになる見込みです。この先は蒸し暑さで熱中症のリスクが高まるため、日差しの有無にかかわらず、熱中症対策が欠かせません。

16日〜19日は梅雨みたいに天気ぐずつく 雨具の準備を

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16日(金)から19日(月)にかけて前線が本州付近にのびるため、近畿地方は梅雨入り前ですが、梅雨の時季みたいに天気がぐずつく見込みです。大阪・関西万博が開催されている大阪では、雲が広がりやすく、断続的に雨が降るでしょう。19日(月)の天気は回復傾向ではありますが、雨が残る可能性もあります。16日(金)から19日(月)の期間、万博へのお出かけを予定している方は、雨具の準備が必要です。また、万博会場は海が近く、風が強まりやすいため、傘だけでなくレインコートがあると役に立ちそうです。雨や風の強まるタイミングは、前線の位置によって変わるため、常に最新の天気予報をご確認ください。

週末からムシムシ感アップ 熱中症のリスク高まる

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大阪では、明日14日は最高気温27℃の予想で、来週は30℃くらいまで気温の上がる日もある見込みです。明日まではカラッとした暑さですが、15日(木)頃から徐々に暖かく湿った空気が流れ込み、16日(金)以降はムシムシとした暑さに変わっていくでしょう。湿度が高いと汗が蒸発しにくく、熱中症へのリスクが高まります。近畿地方では16日(金)以降、熱中症への警戒が必要な所が、徐々に増えていく見込みです。大阪・関西万博へお出かけの際は、日差しの有無にかかわらず、熱中症対策を万全に行ってください。

あると便利!熱中症対策グッズ

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暑い日に外で過ごす時には、熱中症対策として、次のようなグッズがあると便利です。

①ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。

②日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。

③扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。

④冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。

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