明日10日 近畿は土砂災害・低い土地の浸水・川の増水に十分注意 急な暑さにも注意

  • 2025年5月9日
  • tenki.jp

近畿地方では、今日9日から明日10日にかけて前線が通過するため、広く雨や風が強まるでしょう。局地的にカミナリを伴い、南部では非常に激しく降る恐れがあります。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分ご注意ください。また、昼間は数日おきに暑くなるため、急な暑さにも注意が必要です。

雨のピークは10日(土)未明〜明け方 南部で総雨量100ミリを超える恐れ

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今日9日は西から前線が近づくため、近畿地方では午後は広く雨が降る見込みです。雨のピークは明日10日の未明から明け方にかけてで、前線の通過に伴って一時的に雨や風が強まるでしょう。暖かく湿った空気が吹きつける紀伊半島を中心に、局地的にカミナリを伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るなど、短い時間で総雨量が多くなる恐れがあります。

今の時季は、まだ大雨への対策が十分ではないかもしれませんが、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意をしてください。

北部や内陸部 急な暑さ 30℃以上の真夏日になる可能性も

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雨がやんだあとは、急な暑さに注意が必要です。明日10日は前線が近畿地方を通過し離れていきますが、低気圧が日本海を東へ進む見込みです。低気圧に向かう暖かい空気が近畿地方へ流れ込むため、明日の日中はフェーン現象によって北部を中心に気温は30℃くらいまで上がる所もあるでしょう。

なお、来週の13日(火)は広く晴れて、14日(水)も薄雲がかかる程度で大体晴れる見込みです。暖かい空気に覆われるため、再び暑くなるでしょう。向こう一週間は、数日おきに暑くなる見込みです。極端な暑さにならなくても、体が暑さに慣れていない時季ですので、急な暑さで体調を崩されないようにお気をつけください。

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