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リトープス栽培の要!水やりのタイミング

  • 2017年1月31日
  • THE多肉植物

コロンと肥大化した葉が対になっているリトープス。

眺めているとどんどん愛着が湧いてくる形をしているリトープスですが、実は季節によって水やりの仕方が違うんです。

今回はそんなリトープスの水やりの仕方を、簡単にご説明したいと思います!

生育期

秋〜冬にかけて、リトープスは生育期に入ります。

変化は見えにくいですが、10月頃から生長を始めます。

そのためこの時期は、土が乾いたらたっぷり水を与えてください。

水のやり過ぎで根腐れすると思われがちですが、この時期は過湿に敏感な時期ではないので、大丈夫です。

真冬の時期は、低温で生長が鈍くなるので、乾かし気味にしましょう。

完全に乾いて2、3日経ってから水を与えてください。

脱皮期

春に入ると、リトープスは脱皮を始めます。

脱皮を始めるまでは水をたっぷり与えますが、脱皮期に入ったら乾かし気味にしてください。

脱皮時に水が多いと、脱皮しかけの葉っぱがさらに脱皮を始め、「2重脱皮」を起こす可能性があります。

2重脱皮を起こした場合葉っぱが成長しきらず、株が小さくなってしまいます。

乾かし気味にし、脱皮をできるだけ早く終わらせて、次の休眠期に備えることがとても大事です。

休眠期

梅雨頃から秋口にかけて、リトープスは休眠します。

この時期は湿気にとても敏感で、水を与えすぎると根腐れを起こすので、水やりは基本的には必要ありません。

細根を傷めないように、湿らせる程度の水やりは大丈夫ですが、ここで与えすぎると枯れる原因になってしまいます。

加減がわかるようになるまで、慣れが必要かもしれません。

まとめ

水やりの方法が少し難しくややこしいリトープスですが、手をかけて見守っていけば、その期待に応えるようにどんどんと大きくなっていってくれます。

ポイントを押さえれば育てやすい種類なので、生長期と休眠期を把握して、状態に合わせた水やりを心がけましょう。

 

 

※トップ画像はPhoto by Owl gardenさん@GreenSnap

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