普段から多肉植物を育てたり、多肉植物に関することを調べている方なら知っている方も多いかも知れませんが、多肉植物を飾る方法の一つとして寄せ植えというものがあります。
今回はその寄せ植えのやり方をご紹介していくので、ぜひ参考にしてみて下さい。
多肉植物の寄せ植えは、基本的に大きく3パターンに分けられます。
1つは基本形で、一つの鉢に色々な多肉植物を植えるだけの単純なものです。
とは言っても、植える鉢のデザインにこだわれば十分オシャレに見せることができます。
2つめはテラリウムを使ったタイプで、寄せ植えの中でも人気が高いです。
アクアリウムのような感覚で飾り付けができます。器が透明なので、土の部分にも趣向を凝らしてみると良いでしょう。
3つめは壁掛けタイプです。ある程度寄せ植えに慣れてきたらぜひ挑戦してみて欲しいのが、この壁掛けタイプです。
作る際には植え込みを行う前に、デザイン設計を簡単に作ってから始めた方がいいでしょう。
ポイントの1つとしては、まず色を合わせることです。
様々な色の多肉植物を植え込み、カラフルに仕上げるのも良いですし、同系色でグラデーションを意識したデザインにしたり、同一の色でまとめたりすると統一感があって良いでしょう。
2つめは器との相性です。
ブリキ缶や素焼きの鉢、ガラス、陶器、流木やおもちゃなど、様々なものが器として使えます。
自分のイメージに合ったものを選びましょう。
寄せ植えを作る手順としては、まず鉢底の穴より大き目にカットしたネットを敷いて、その上に軽石を入れます。
次に少量の多肉植物用の土を入れてから肥料を少し入れて、さらに土を入れます。
あとは色合いやバランスを考えながら植物を植えこんでいけば完成です。
細かい作業をする際には、ピンセットやスプーンなどを使用すると良いでしょう。
多肉植物の寄せ植えのやり方をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
まずは基本の寄せ植えから始めて、慣れたら壁掛けタイプや、オリジナルの寄せ植えを考えてみると良いでしょう。
※トップ画像はPhoto by はらおさん@GreenSnap