サボテンは水のない砂漠でも生きていることから、水なしでも大丈夫じゃないか?と思うかもしれませんが、意外とデリケートな植物です。
湿気の多い日本では、サボテンに適した土を選ばなければなりません。
そこで、サボテンの土について紹介します。
サボテンはアメリカからアルゼンチンの辺りを原産地としています。
乾燥や暑さに強いイメージがありますが、実際は低温や氷点下でも生存が出来る品種もあります。
水をやらなくても大丈夫というのは誤解で、反対にサボテンは水を好みます。
棘があるのは、葉っぱから貴重な水を蒸発させないためにあの形になった、或いはサボテン自体が水分をたくさん含んだものなので動物などに食べられないように棘がついたという説もあります。
日本でサボテンを育てるとなると、生育環境に注意をしなければなりません。
乾燥に強いサボテンですが、日本の湿気にはあまり慣れておらず、水を上げ過ぎるとすぐに根腐れを起こしてしまいます。
水やりのやりすぎ、または不足がないようにしましょう。
日当たりが良好で、風通しの良い場所に置きます。
サボテン用の土は、ホームセンターや園芸店でも販売されています。
他の土と何が違うのかというと、排水性、保水力が優れていることです。
水が大事なのですが、あり過ぎもよくなく、なさすぎも良くないので、適度な排水性、保水力が求められます。
自分で作ることも可能ですが、まずはサボテン用の土を購入して使ってみると良いです。
サボテンに適した土について紹介しました。
イメージとは異なり、結構デリケートな植物なのだとわかりました。
サボテンの花を咲かせることも可能なので挑戦してみてください。
※トップ画像はPhoto by copiさん@GreenSnap